●ポリオワクチン接種についてのお願い ポリオは、ポリオウイルスが人の口の中に入って腸の中で増えることで感染し、ごく稀に腸管に入ったウイルスが脊髄の一部に入り込み、手や足に麻痺を残すことがある病気です。ポリオに対する特効薬など確実な治療法は、残念ながら今のところありません。そのため、予防接種を受けておくことが大切です。
現在、不活化ポリオワクチンの国内導入に向けて準備が進められていますが、厚生労働省によると、早くても2012(平成24)年度の終わりごろの予定となっています。
日本では1980年以降野生の(ワクチンによらない)ポリオウイルスによる新たな患者発生はありませんが、海外からポリオウイルスが国内に入ってくる可能性はあります。不活化ポリオワクチンの導入まで、ポリオワクチンを接種せずに様子をみる人が増えると、免疫を持たない人が増え、国内でポリオが流行するおそれがあります。
ポリオワクチンの接種対象年齢(生後3ヶ月〜90ヶ月未満)でワクチン接種が済んでいない方は、体調が良いときに接種を済ませておくようにしましょう。
予防接種・ポリオワクチンに関する詳しい情報は、厚生労働省ホームページをご参照ください。
<厚生労働省ホームページ>
予防接種情報のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/index.html
ポリオワクチンのホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/index.html
●日本脳炎についてのお知らせ
日本脳炎の予防接種は、予防接種法が改正され、平成7年6月1日〜平成19年4月1日までに生まれた方は20歳未満まで従来の対象者に加えて定期予防接種の対象者となりました。母子健康手帳で接種状況を確認し、接種を希望される方は、指定医療機関へご相談ください。(注 接種の際は、母子手帳をご持参ください。)
○平成19年4月2日以降に生まれた方
これまでどおり、接種してください。
標準的な年齢:1期初回、2回は3歳。1期追加は4歳です。
日本脳炎の標準的なスケジュールは、下記の【定期予防接種】をご覧ください。
○平成7年6月1日〜平成19年4月1日生まれの方
20歳未満(20歳の誕生日の前々日)であれば、接種できます。
これまで接種できなかった7歳6ヶ月〜9歳未満、13歳〜20歳未満でも無料で接種できるようになりました。
1期(初回、2回、追加)が終了していない方は、まず接種していない回から接種してください。
2期は、9歳以上で接種できます。
◆1期接種を一度もしていない場合は、通常のスケジュールに沿って接種を行います。
◆1期2回接種・追加が不十分な場合は、6日以上の間隔をおいて、残りの回数を接種を行います。
◆2期接種は、1期接種が終わった9歳以上の方へ行います。
●平成23年2月1日より、ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種の全額助成を開始しました。(任意接種参照)
【定期予防接種】 ☆三種混合、二種混合、麻しん・風しん混合、日本脳炎、BCGは指定医療機関での個別接種
※指定医療機関は、下記の予防接種指定医療機関を参照
☆接種料金は無料(ただし対象年齢であること)
| 予防接種名(ワクチン名) | 対象年齢 | 標準的な接種年齢 |
三種混合 | 1期初回 | 1 回 目 | 3か月〜90か月未満で 20〜56日の間隔で3回接種 | 生後3〜12か月 |
2 回 目 |
3 回 目 |
1期追加 | 1期初回終了後 6か月以上の間隔で1回接種 | 1期初回接種(3回)後、12か月〜18か月 |
2期 | 11歳〜13歳未満 (二種混合を接種) | 小学校6年(12歳) |
麻しん風しん混合 | 1期 | 12か月〜24か月未満に1回 | |
2期 | 小学校入学前年度の間に1回(幼稚園・保育園の年長の年の 4月1日〜3月31日) |
3期 | 13歳となる日の属する年度 (中学1年に相当する年齢で 4月1日〜3月31日) | *3期・4期は、 平成20年度〜24年度の5年間の措置 |
4期 | 18歳となる日の属する年度 (高校3年に相当する年齢で 4月1日〜3月31日) |
日本脳炎 | 1期初回 | 1 回 目 | 6か月〜90か月未満で 6〜28日の間隔で2回接種 | 3歳〜4歳 |
2 回 目 |
1期追加 | 1期初回終了後 概ね1年おいて1回接種 (6か月〜90か月未満) | 4歳〜5歳 |
2期 | 9〜13歳未満で1回接種 | 小学校4年(9歳) |
BCG | 生後6か月未満 ただし、生後2か月未満で接種される場合は医師とよく相談して接種する | 生後2か月〜6か月未満 |
ポリオ
春と秋に各地区公民館等で実施します。対象者には日程の通知をします。
予防接種名(ワクチン名) | 対象年齢 | 標準的な対象接種年齢 |
ポリオ | 1回目 2回目 | 3か月〜90月未満で 41日以上の間隔で2回接種 | 生後3〜18か月 |
【注意事項】
*小学校入学前年度とは、小学校入学前の年の
4月1日〜3月31日までになります。
*
接種間隔の決まっている予防接種(三種混合・日本脳炎)は、接種間隔内に接種してください。
医学的な理由以外で接種間隔を超えてしまうと、万一重篤な健康被害が生じた際に予防接種法
に基づく救済ではなく、医薬品副作用被害救済制度での救済になります。
*宮崎県内の県医師会加盟で予防接種実施医療機関でも受けることができます。
ただし、ポリオを受ける際は、依頼書が必要となります。(日南市でポリオを受ける際は、費用
は自己負担となります。
*
県外で受ける場合は、都城市からの依頼書が必要です。費用は自己負担となりますのでご注意
ください。
【任意予防接種(行政措置)】
| 予防接種名 | 対象年齢 | 方法 | 実施場所 | 自己負担 |
| BCG | 生後6ヶ月〜1歳未満 ※医師が認める医学上の理由により、法定期間内に接種できなかった者 | 直接BCG接種 ※接種する際には、市の依頼書が必要です。 | BCG実施医療機関と同じ | なし |
Hib (ヒブ) | 生後2ヶ月〜5歳未満 | 最高4回接種 ※接種開始年齢によって接種回数が異なりますので、接種スケジュール等は、かかりつけ医等にお問い合わせください。 | ※予防接種指定医療機関を参照 | なし |
| 小児用肺炎球菌 | 生後2ヶ月〜5歳未満 | 最高4回接種 ※接種開始年齢によって接種回数が異なりますので、接種スケジュール等は、かかりつけ医等にお問い合わせください。 | ※予防接種指定医療機関を参照 | なし |
【注意事項】
これらの予防接種は、任意接種です。任意接種とは、接種希望する人と医師との相談によって
判断し行われる予防接種で、予防接種法に定められている定期予防接種には該当しません。
接種したことにより重とくな健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済ではなく、医薬品
副作用被害救済制度での救済になります。