 
| 色々威胴丸(いろいろおどしどうまる) | 都城歴史資料館 | 胴丸は「戦記物語」などに筒丸とも記されているように、その構造は胴廻りをひと巻きして、右脇で引合せを設け、草摺(くさずり)も七間(枚)〜八間(枚)に分かれ、徒歩(徒兵)に適した簡略な鎧である。 初期のころは、徒歩の下卒が着用していたが、南北朝時代に入ると、次第に武将も着用するようになった。
この鎧は、兜が欠失しているが、胴部・袖・草摺にそれぞれ紫・白・紺の色々の組糸で威し、多彩な配色がなされており、室町時代の特色があらわれている。
「古記録」によれば、元亀2年(1571)10月、島津宗家17代義久が大隅国の豪族肝付氏を攻略する軍議の席上、軍略の賞として都城領主北郷時久の家臣津曲備後守兼広に下賜されたものとされる。 |  |
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