 
| 都城島津家墓地・義烈塔(みやこのじょうしまづけぼち・ぎれつとう) | 所在地 都島町 | 長城山龍峯寺(りゅうほうじ)は、北郷讃岐守忠相(ほんごうさぬきのかみただすけ・都城島津家8代)がその母松庵妙椿大姉(しょうあんみょうちんだいし・豊州島津季久の娘)のために創建したものである。
忠相以降の島津氏の菩提寺となり、当地方最大の禅寺として偉容を誇ったが、慶応3年(1867)、廃寺となってからは島津家および香椎の墓地を残すのみとなった。当都城盆地内に島津家の墓は95基あるが、そのうち65基がここにある。
義烈塔はこの墓地登口の北側にある。安政5年(1858)11月、25代島津久静(しまづひさなが)の建立である。
都城島津氏の元祖資忠以来十二代忠能にいたる間の戦死、殉死者505人の名を刻み、その霊をあがめるとともに、現在および将来の家臣に対し、先祖の忠誠を追慕し、ますます忠勤を励むように期待をこめたものである。
時は、明治維新前、国情は混沌として旧来の社会秩序が大いに乱れようとしており、久静の報国の真心と時代の流れをこの石碑から読み取ることができる。 | |
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