 
| 高田遺跡(たかだいせき) | 所在地 早鈴町 | 現市街地の南の端、萩原川を望む開析扇状地面に立地している。
平成14年(2002)、「ジャスコ都城店」建設に伴い発掘調査が実施され、弥生時代中期(1世紀頃)の集落と、室町時代(15世紀後半)の水田跡が出土した。
弥生時代の集落では、17軒の住居跡と多数の土坑、幅4メートルほどのやや大きな溝などが確認され、溝に取り囲まれた「環濠集落」の可能性も考えられている。
室町時代の水田跡は、桜島の火山灰に覆われた状態で、32枚が確認された。火山灰層の下には激しい凹凸があり、人や牛馬の足跡、鍬や鋤などの農耕具痕と捉えられている。 また、水田の形は南北に細長いものが多く、一辺が50メートルを超えるものから、2メートルほどのものまで大小さまざまであった。わずかに傾斜・起伏する地形を反映した、水田の形成・配置と考えられている。
|  遺跡遠景(南より) |  弥生時代の竪穴住居跡 |  弥生時代の大きな溝 |  室町時代の水田跡 |  水田跡の凸凹 |  溝から出土した鍬 |
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