 
| 向原第1・第2遺跡(むこうばるだい1・だい2いせき) | 所在地 立野町 | 盆地底に展開する一万城扇状地のほぼ中央にあり、都城市の東端から三股町にかけて広がっている。 平成元年(1989)、平成17年(2005)、平成20年(2008)に大学や店舗建設に伴い、発掘調査が実施された。
遺跡の周辺は、市街地化と供に平坦化が進むが、昭和23年(1948)の航空写真からは、複雑に入り組む開析谷が見て取れる。また、遺跡のすぐ北には、年見川が西へと流れている。
向原第1遺跡、第2遺跡供に、住居・土坑・溝などからなる集落遺跡であり、谷に面した扇状地面の端部に形成されている。どちらも、弥生時代を中心とするが、第1遺跡(弥生時代中期後半〜後期初頭)の方が、第2遺跡(弥生時代後期〜古墳時代前期)より、やや古い。
特筆すべき遺構としては、第1遺跡3号住居跡が上げられる。この住居からは台石や砥石が出土し、床には焼けた小さな鉄片が散乱していた。弥生時代、南九州では例の少ない鍛冶工房跡と考えられている。
都城盆地を代表する弥生時代の遺跡の一つである。
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向原第1遺跡・第2遺跡集落範囲推定 |  向原第1遺跡(北から) |  周溝状遺構と内側の建物跡 |  竪穴住居跡 |  弥生土器 | 前のページへ文化財に関するお問い合わせ 都城市教育委員会 事務局 文化財課 〒885-0034 宮崎県都城市菖蒲原町19‐1 Tel:0986-23-9547 Fax:0986-23-9549 |
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