 
| 関之尾の「甌穴群」(せきのおの「おうけつぐん」) | 国指定天然記念物 | | 所在地 関之尾町 | 関之尾の甌穴群は、霧島山地の裾野より湧き出る清流がつくり上げた貴重な地質景観である。大小さまざまな深い窪み(甌穴)が、溶結凝灰岩の河床に削り込まれている。
甌穴は、砂粒や小さな礫を巻き込んだ急流が渦を巻いて、河床の軟らかい所を丸く削り込み、さらに、そこに落ち込んだ礫が回転して穴を大きく広げて作られる。甌穴の形成は現在も進行中であり、世界的に見てもこのような広い分布が報告された例はなく、極めて珍しいものである。
分布域の規模は、滝から上流600メートル、最大幅80メートルで、1メートルから3メートルの甌穴が千数百も連なる。
この甌穴群に続く高さ18メートル、幅40メートルの大滝は「日本の滝100選」の3位に選ばれ、観光地としてにぎわっている。 |
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