 
| タヌキノショクダイ | 学名 Thismia abei Hatusima | | 自生地 御池町 | タヌキノショクダイはラン目、ヒナノシャクジョウ科、タヌキノショクダイ属に分類され、葉緑素を持たない腐生生物である。
世界ではブラジルと日本にのみ自生し、昭和18年に徳島県美馬郡脇町大龍寺の林中で1株が最初に、次いで25年に同県那賀郡沢谷村で再度発見された。いずれも同一種のもので、現在は国指定の天然記念物として保護されている。
都城市では昭和46年7月4日、霧島国有林内で発見され、わが国で3番目の産地となった。
その後、昭和47年にはさらに別種としてキリシマタヌキノショクダイ(Thisumia tuberculata Hatusima)が発見され、新種となっている。
このように同一地域に、タヌミノショクダイとキリシマタヌキノショクダイの二種が自生しているところはほかには例がなく、植物学上きわめて貴重な自生地である。 | 
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