 
| 走湯神社関係資料 (はしりゆじんじゃかんけいしりょう)
| 市指定有形文化財(歴史資料) 平成22年(2010)8月24日 指定 | | 走湯神社蔵 | 走湯神社は高城町石山にあり、多くの古文書類や神像などが残されています。
古文書類の中心は、江戸時代の終り頃(文久3年・1862)に書かれ、土肥真重につながる石山村堂領門の由来を記した「堂領文書写」です。真重が日向に来た理由や真重が造った神社仏閣、子孫の動向、文書作成の経緯などと供に、真重四代の孫重尚が石山長田に移り住み、走湯神社を造ったことが記されており、神社の起源を知ることができます。 また、天明8年(1788)に石山片前の青年によって奉納された庚申塔、万延元年(1788)に神社が再興された際の奉納と考えられる木造神像、頭部を破壊された石造随身像などは、江戸時代の中頃から明治の初めにかけての、民間信仰や廃仏毀釈の様相を示す良好な資料といえます。
これらの資料群は、明治維新期の廃仏毀釈や神社統合により多くの資料が失われた旧鹿児島藩領にあって、江戸から明治へと受け継がれた貴重な資料であると供に、地域の歴史・信仰・社会を考える上で重要な歴史資料と位置づけられています。 |
庚申塔(万延元年) | 
手水鉢(文化14年) | 石造随身像 | 
堂領文書写 1 | 
堂領文書写 2 | |
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