市長のハートtoハートは、市長と職員とのコミュニケーションを図るために、市長が毎月1回、朝8時30分から庁内放送で市政に対する思いを職員に伝えるものです。
| 第19回 平成19年9月3日 |
皆さん、おはようございます。 さる8月6日に戦没者・空襲犠牲者合同慰霊祭を執り行い、平和への誓いを新たにしました。しかし、戦後62年が経過し、悲惨な戦争の記憶も風化しつつあります。慰霊祭に参加されるご遺族の方々も高齢化し、年々参列者は減少していました。そこで、一昨年から児童生徒の参加をお願いする事にしました。ご英霊の尊い犠牲に報いるためには、平和への固い決意を、新しい世代へしっかりと引き継いでいかねばなりません。今年は高城小学校に参加していただきました。知覧の平和祈念館などを訪ね、事前にしっかり勉強を重ねた上で、自分たちで作成した群読を披露してくれました。子供たちの素直な感性で表現された平和への思いは、多くの参加者の胸を打つ感動的なものでした。この子供たちは必ずや世界平和を希求する地球人となってくれることでしょう。 さて、9月議会に都城島津邸整備活用事業を補正予算として提案しています。平成15年6月に島津家から寄贈されました1万点に及ぶ史料の公開を、この島津邸を舞台に展開できれば、都城の歴史を体感できる拠点になります。すでに調査の終ったものから公開していますが、いずれも貴重なものばかりで多くの市民の高い関心が寄せられています。また、島津邸について市議会においても購入・活用すべきとのたくさんのご意見をいただきましたし、さらに、都城観光協会から自分たちで運営したいとの大変ありがたいお申し出もありました。民の力を最大限にお借りしながら、市民の歴史的アイデンティティーとして、また、歴史観光ルートの拠点として活用していきたいと存じます。 一方で、大変残念ながら神々のふるさと湯が8月いっぱいで閉館となりました。運営会社を完全民営化して企業努力をしていただきましたが、合併に伴う利用券の共通券化や敬老バス券の有料化などの条件も重なり、うまくいきませんでした。今後は新しい指定管理者を公募する事になりますが、見通しは楽観を許すものではありません。慎重な決断が迫られていると考えています。自治体を取り巻く環境は大きく変化しています。人口減少、高齢化、歳入不足などは、今後も多少の波はあっても大きな傾向は変わることはないでしょう。そのような中で、時には心を鬼にして改革に取り組まなければなりません。総論では分かっていても、自分の所だけは守って欲しいと言うのが、市民にとっても職員にとっても本音だろうと思います。しかし、職員の皆さんには常に全体最適の観点を持って、自分の立場をも客観視しながら、市民のため、未来の都城市のために改革へのご協力をお願いします。以上で終ります。
ご意見はkoho@city.miyakonojo.miyazaki.jp(秘書広報課)まで |