市長のハートtoハートは、市長と職員とのコミュニケーションを図るために、市長が毎月1回、朝8時30分から庁内放送で市政に対する思いを職員に伝えるものです。
| 第69回 平成23年11月1日 |
おはようございます。 さる10月13日に本市の友好交流都市であるモンゴル国ウランバートル市を、議長・商工会議所会頭とともに公式訪問しました。ムンフバヤル市長からはこれまでの12年間の交流を高く評価していただき、これからもさらに有益な交流を深めていくことを確認しました。 私たちの交流のきっかけとなったのは、都城高専の川崎敬一先生による風力発電機をモンゴルに送るプロジェクトでした。今回、ウランバートルに風力発電機を製造・販売する会社も立ち上がりました。 製造業が盛んでないモンゴルで技術者を養成し、会社を設立することは大変困難な道のりでした。しかし、BTVと姉妹関係にあるモンゴルテレビ業界最大手のUBSに全面的なご協力をいただいて、ここまでこぎ着けることができました。 この事業は3つの点で大変優れています。 第一に、川崎先生のこだわりで、極力現地で資材を調達して造れるようにしてあります。日本から輸送しなければならない部品は2つだけとなっています。 第二に、ウランバートルは急激な人口増加と、ゲルの石炭暖房器具の排煙で、大気汚染が深刻です。風力発電はこれらの解決にも大きく貢献します。 第三に、都城高専とBTVという地方発の国際交流から生まれた果実であるということです。巨大なODAで進めてきた事業ではなく、川崎先生の思いとBTVが築いてきた信頼関係が、この成果を生み出しました。 これらの話を在モンゴル日本国大使館の清水武則大使にお話ししましたところ、大変感激され、こういう事例は非常にまれで、大変有意義であると高く評価していただきました。 今後、ビジネスとして安定的に成長して、遊牧民の生活向上とモンゴルの環境保全に貢献できるように、私たちも応援していきたいと思います。 新燃岳について火山噴火予知連から今後の噴火の可能性について指摘がありました。今までは大きな噴火から終息まで、あらゆる可能性が同じ程度に考えられるという見解でした。しかし、今回は1月26日と同程度の噴火が起こる可能性が高くなっているというニュアンスでした。 マグマだまりの動きがちょうど、1月26日の噴火へ向けた動きと大変類似した状態だからです。そう考えると、はっきりと断言はできませんが、来年の1月26日前後に同程度の噴火が起こる可能性が、以前より高くなっているのではないでしょうか。 あらゆるシナリオが考えられますが、危機管理の大原則は「最悪事態を想定して行動せよ」であります。1月26日噴火の反省を踏まえた新しいマニュアルを今一度、担当者は入念に読み込んでおいてください。 以上で終わります。
ご意見はkoho@city.miyakonojo.miyazaki.jp(秘書広報課)まで
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