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都城の歴史観光スポット(市周辺部)

しまうつりの碑

しまうつりの碑

吉都線谷頭駅前の通りに面して、しまうつりの碑と石川理紀之助の胸像が並んで建てられています。石川理紀之助は秋田県の人ですが、優れた農事指導者であり人間教育者として有名でした。

 

明治34年に前田用水を完成させた前田正名は谷頭地区を模範的な農業地域にしたいと考えて、親しくしていた石川理紀之助を谷頭に招きました。谷頭地区付近には安永8年(1779)の桜島噴火のときに、桜島から開拓民として30数戸が移ってきていましたが、すでに百年以上経過していても生活は貧しく、また住民の怠け癖はひどかったといいいます。

 

理紀之助は同志7人とともに自費で谷頭に来て、早寝早起きなどの生活規律、農事指導、夜学校の開設と学習の推進、貯金の奨励などを始めとして住民たちの指導に励みました。また先祖の苦労を忘れないために祈念碑を建てることも提案。しまうつりの碑を建てました。「寝ていて人は起こすことなかれ」と言う言葉も残しています。

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