都城の歴史観光スポット(市中央部)
田の神

高崎谷川の田の神
都城市では、 田んぼの見える高台や田の傍らなどに、地域の人に「タノカンサア」呼ばれる石の像をみることができます。これは、薩摩藩内に集中してみられる藩独特の文化です。タノカンサアは、生産力の向上・五穀豊穣を願ってつくられたのでした。

乙房神社田の神

墨書有 田の神 下水流

田の神(田の神舞型)
都城市域のタノカンサアの形は実にさまざまです。高崎町には、神様や神主の形をした古い時代につくられたタノカンサアが多く残っており、この型の発祥地であることを示しています。これに対し、鹿児島県と接する地域には、農民の姿をしたものが多い。
人々の間には、春になると山の神が里におりてきて田の神となり、秋になると、また山に帰るという信仰があります。春にタノカンサアに供え物をするのは、山からタノカンサアに田の神を呼び寄せて、稲を守ってもらおうという考えからでした。


