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第143回市長のスマイルメッセージ(令和6年11月1日放送)

記事ID:67991 更新日:2024年11月1日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第143回市長のスマイルメッセージ

令和6年11月1日(金曜日)

皆さん、おはようございます。
 
まず、10月22日の線状降水帯による大雨は、県内の沿岸部に大きな被害をもたらしました。お亡くなりになられた皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
本市においては、翌23日に消防局の隊員8名が、車両2台で延岡市の土砂災害現場に向かっていただき、土砂除去及び行方不明者の捜索などに従事していただきました。心からお礼申し上げます。
今回の大雨では、本市での被害は確認されていませんが、いつ何時、本市で災害が発生するか分かりませんので、いざという時に即応できるようにしてまいりましょう。
 
10月26日、毎年恒例の「焼き肉カーニバル&花火大会」が開催されました。
今回の焼肉カーニバルは、珍しく天候に悩まされ、当日の朝まで開催できるかどうか分からない状況でしたが、実行委員会の決断で開催を決定されました。結果としてはこの決断が正しく、今年も大変多くのお客様がご来場され、大いに楽しんでおられました。
また、今年は北海道深川市の田中昌幸市長もご参加いただき、深川産の特A米「ゆめぴりか」のおにぎり2,000個の振る舞いもしていただきました。田中市長はじめ、深川市・北空知信金様に心から感謝申し上げます。
そして何より、実行委員会の皆様や関係者の皆様に心から感謝申し上げますとともに、今後とも、本市の大切なイベントとして開催していただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、職員の皆さんは、今年は衆議院議員選挙及び都城市議会議員補欠選挙の選挙事務などと重なり、参加しづらくなってしまいましたが、来年は、ぜひ大勢の職員の皆さんにご参加いただければ幸いであります。
 
さて、10月15日公示、10月27日投開票の日程で執行された衆議院議員選挙及び10月20日告示、10月27日投開票の日程で執行された都城市長選挙・都城市議会議員補欠選挙につきましては、短期間の準備かつ複数の選挙が重なるなか、選挙管理委員会を中心に職員の皆さんの多大なるご尽力により、公平公正に選挙を執行していただきましたこと、心より感謝とお礼を申し上げます。朝方までの開票作業も含め、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
来年夏には、参議院議員選挙が予定されています。引き続き、公平公正な選挙の執行をよろしくお願いいたします。
 
そうした中、私事ですが、今回の市長選挙におきまして、市民の皆様のご信任を頂き、4期目の当選をさせていただきました。市民の皆様、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。今回で3期連続の無投票当選ということで、大変重い重い負託をいただいたと考えており、改めて身の引き締まる思いであります。
この12年間、私は一貫して「自治体経営」という考え方に基づき、「都城市民の幸福と都城市の発展」、その一点のために、あらゆることに“本気で挑戦”し、全身全霊で市政に取り組んでまいりました。この間の職員の皆さんの多大なるご尽力・ご貢献に対し、心から御礼申し上げます。
 
ご承知の通り、衆議院議員選挙との関係で、当初の市長選挙の日程から大幅に前倒しされたため、4期目スタートまでまだ3週間ほどございますが、まずは、11月21日までの3期目の任期をしっかりと全うしたうえで、4期目におきましても、引き続き「自治体経営」の考え方の下、「都城市民の幸福と都城市の発展」のために、あらゆることに、これまで以上にスピード感を持って“本気で挑戦”し、結果・成果を市民の皆様にお届けしたいと考えておりますので、職員の皆さんの更なるご尽力をよろしくお願いいたします。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第3章~燃える集団となる~の4番目にある「成し遂げるまで諦めない」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の48~49ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
何かを成し遂げるかどうかは、その人の持っている熱意と執念に深く関わっています。何をやっても成し遂げられない人には、熱意と執念が欠けています。体裁の良い理由を探し、自分を慰め、すぐ諦めてしまうのです。
一度諦めてしまうと、諦めることに慣れてしまい、多くのものを失ってしまいます。
目標を設定したら、一歩一歩着実に進んでいくことしかできません。手詰まりの局面であるように見えても、地道に努力を積み重ね、精一杯取り組むことで見えてくるものがあります。
物事を成し遂げるには、自分に厳しく、目標達成に向かって、粘り強く最後まで諦めずにやり抜く姿勢が必要です。

【エピソード】
新しい業務を任されたのですが、内容の専門性が高く、部署内で知る人も少なかったため、手探り状態で進めなければなりませんでした。業務の期限も決まっており、どうしてもそれまでに仕上げなければならなかったため、インターネットなどを活用し、分からない用語や規格などを調べ、部署外の職員や事業者の方に話を伺ったり、資料を頂いたりしたことで、一つずつ課題をクリアしながら何とか期日までに仕上げることができました。
期限が迫る焦りやプレッシャーから、業務を投げ出したくなったこともありましたが、上司から任された期待を裏切りたくない気持ちと弱気な心に負けたくない気持ちで業務を成し遂げることができました。困難な出来事があっても、諦めずに現実と向き合い、一歩ずつでも前に進める気持ちでコツコツと地道な努力を積み重ねることが大切なのだと学びました。

今回の「成し遂げるまで諦めない」ですが、これは仕事に限らず何事もそうだと思いますが、“諦めたらそこで終わり”、その先に成功はありません。チャンスを掴む人や結果を出す人たちは、最後まで諦めずに努力を続けた人たちだと思います。
先ほどの解説の中に、「何をやっても成し遂げられない人には、熱意と執念が欠けています。体裁の良い理由を探し、自分を慰め、すぐ諦めてしまうのです。」とありましたが、まさにその通りです。
つまり、ネガティブワードの3D(でも、だって、どうせ)を言ってできない理由を探し、「ああだこうだ」と言い訳ばかりしている人は、もうその時点で諦めています。自分に負けているのです。
 
まさに、その全く逆を行っているのが、大リーグの大谷翔平選手ではないでしょうか。今や世界一のベースボールプレイヤーとなった大谷選手ですが、それでも更なる高みを目指し、熱意と執念を持ち、自分に厳しく、諦めることなく“あくなき挑戦”を続けています。当然ながら、チャンスを掴み、そして結果が出るはずです。まさに、「努力に勝る天才なし」であります。引き続き、皆で学んでまいりましょう。

それでは、11月となり、いよいよ今年もあと2カ月となりました。先月も申し上げましたが、目の前の仕事に腰を据えてゆっくり取り組むことができるのは、おそらく今月末まででしょう。12月以降は、12月議会、年末年始、予算編成、3月議会、人事異動などバタバタと物事が進んで、あっという間に3月の年度末となります。
したがって、我々それぞれが計画的にやるべき仕事を前に進め、しっかりと結果を出してまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。