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借金するよう指示し、強引に契約を迫る手口に注意ください

記事ID:0038488 更新日:2021年8月13日更新

「お金がない」等と言って断っている消費者に対して、借金やクレジット契約をさせてまで強引に契約を結ばせる手口に関するトラブルが、20歳代の若者に多くみられ、全国の消費生活センターに相談が寄せられています。

相談事例

相談事例1 「お金がない」と断ったら、事業者に貸金業者の無人借入機まで同行され、借金したお金で契約してしまった。

就職活動の一環で、WEB デザインを学べるオンラインスクールに興味を持ち、事業者に連絡を取った。担当者からカフェで話を聞き、仕事で稼げるまでサポートするというコースの契約書に署名した。そこで初めて契約金額は約100万円と聞かされ、「高額なのでお金がなくて支払えない」と言うと「消費者金融で借りればいい」と言われた。担当者と貸金業者の無人借入機に行き、学生だと借りられないので社会人と偽って借りるよう指南を受けた。その日のうちに50万円は借り入れできたので、預金と合わせて約70万円を担当者に手渡した。その後、友人に相談したら「高額すぎるし、怪しい」と言われた。 契約書にはクーリング・オフの記載があったので事業者にクーリング・オフを申し出た。返金されるだろうか。

相談事例2 「高額で払えない」と断ったら、学生ローンで借金する方法を事細かく指示された

大学の先輩にファミリーレストランへ呼び出され、「約50万円のFX自動売買システムを購入すれば、何もしなくても稼げる」と、もうけ話の勧誘を受けた。 商品代金が高額で支払えないと断ったら、「みんな学生ローンで借りて支払っている。資格を取るための学校に通う費用と言えば貸してくれる」と指南され、申し込み時に申告する学校名や資格講座名を教えられた。その後、学生ローンで30万円を借り、手持ちの現金とともに手渡し、翌日、別の学生ローンにも行って20万円を借りて指定された口座に振り込んだが、50万円も借金してしまい不安になっ た。FX 自動売買システムの契約書はもらっておらず、会社の住所や連絡先も分からない。商品も届いていないので、クーリング・オフしたい。

注意してください!

借金をしてまで契約すべきものかよく考えましょう

投資や副業等で「もうかるから借金は返せる」と言われても不確実な話であり、借金を返せる保証はどこにもありません。また、投資は原則として余裕資金で行うものであり、借金をしてまで行うものではありません。初期費用を回収できるか十分な見込みがないのに多額の借金を抱えることは、極めてリスクの高い行為です。「みんな借りている」「すぐにお金を取り戻せる」などと言われてもうのみにせず、借金をしてまで投資や副業等のためにお金を支払うことはやめましょう。

断る際は、「お金がない」ではなく、「いりません」ときっぱり断りましょう 

「お金がない」と断ると、「借りればいい」などと、貸金業者から借金をするように持ちかけられたり、クレジット契約を勧められたりして金銭的に断る理由を封じられ、強引に契約を勧められる場合があります。 友人・知人から勧誘されて断りにくいと思っても、「お金がない」という断り方はやめ、望まない契約なら、「いりません」「やめます」ときっぱり断ってください。

ウソをついて借金することは絶対にやめましょう

借金やクレジット契約をする際に、使用目的や職業、年収等についてウソをついて借りるよう指示する手口がみられます。借金やクレジット契約をする際にウソをつくように言われても、絶対に耳を貸さないでください。

2022年4月から『18歳で大人』になります!

未成年者は、原則として、契約をするにあたって親権者等の同意を得なければなりませんが、同意を得ずになされた契約は取り消すことができます。 他方、大人になると一人で契約できる半面、原則として一方的にやめることはできません。

不安に感じたり、おかしいなと感じたときはすぐに、近くの消費生活センターへ相談ください。


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