ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 消費生活 > 架空請求・勧誘・契約トラブル > 【国民生活センター】覚えのない未納料金を請求する詐欺に注意ください

本文

【国民生活センター】覚えのない未納料金を請求する詐欺に注意ください

記事ID:64010 更新日:2024年5月1日更新

国民生活センターが、昨年「自動音声の電話で未納料金を請求する詐欺に注意!-実在する事業者をかたって電話をかけてきます-<外部リンク>」を公表しましたが、依然として「NTTファイナンス」など実在する会社や公的機関をかたった電話があり、身に覚えのないサイトの利用料など、架空の未納料金を請求される詐欺的な手口に関する相談が全国の消費生活センターなどに多く寄せられています。

支払方法はコンビニでプリペイド型電子マネー(以下「電子マネー」)を購入するよう指示される手口が多く、氏名や住所、口座番号などの個人情報を聞き出す例もみられます。また、最近目立つ手口として、電子マネーの購入後に公的機関をかたって電話がかかってくる、劇場型勧誘とみられる例もあります。

電話で身に覚えのない未納料金を請求されても絶対に相手にせず、無視してください!

相談事例

NTTファイナンスと称する自動音声の電話があり、音声ガイダンスの後に番号を選択すると担当者につながった。「サイト利用料金が1年間未納になっていて裁判にかけられている。未納料金と弁護士費用などで30万円を支払えば裁判を止めることができ、後日手数料を差し引いて返金する」と言われた。コンビニで電子マネーを30万円分購入し、担当者に番号を伝えた。その後、個人情報保護委員会を名乗る人から電話があり「他にも2つのサイトで未納料金がある。さらに50万円を支払えばまとめて返金する」と言われた。不審に思ったが、当日中に入金することと誰にも口外しないことが返金の条件と言われ、誰にも相談できず別のコンビニで再度電子マネーを購入してしまったが、詐欺ではないかと言われた。

アドバイス

  • コンビニ等で電子マネーカードを購入するよう指示し、番号を教えさせる方法は全て詐欺です。身に覚えのない未納料金を請求されても言われるまま支払ってはいけません。
  • 非通知や知らない番号からの電話は、出ない、話を聞かない、かけ直さないことがトラブル防止に効果的です。
  • 不明な点がある場合は、事業者の本来の連絡先を自分で調べて、問い合わせてください。

不安だな・おかしいなと感じたときは、すぐに近くの消費生活センターに相談ください

国民生活センター報告書本文<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?