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【消費者庁】サウナ浴での事故に注意

記事ID:64822 更新日:2024年6月5日更新

サウナ浴については、近年、マンガやドラマ、各種メディアで取り上げられたことがきっかけで、健康効果のみならず、爽快感やリラックス効果などが注目されています。また、入浴施設だけでなく、スポーツ施設等でも当たり前のようにサウナが見られ、施設等によっては、様々なタイプのサウナを設けるなどの工夫がなされています。


性別を問わず幅広い年代の人々にサウナ浴が楽しまれるようになってきている中、消費者庁には、サウナ室内でやけどや打撲をするなどの事故情報が複数寄せられています。

そこで、消費者の皆さまに注意いただきたいポイントをお伝えします。

事故事例

  • サウナを利用中、熱いと思ったものの10分間ヨガのポーズをとり続け、臀部にやけどを負った。
  • 温泉施設内の貸切りサウナを利用中、椅子から立ち上がった際に壁面にむき出ていた裸電球が背中に当たってやけどをし、治療が必要となった。
  • 個室サウナを利用中、床の段差で足を滑らせ転倒し、右肘を打撲した。
  • スポーツクラブのサウナを利用中、心臓発作を起こし3日間入院。医師からサウナ等は利用しないよう言われた。以前、心筋梗塞を起こしたことがあった。

注意いただきたいポイント

  • 掲示されている入浴上の注意事項を確認し、正しい利用を心掛けましょう。
  • サウナ室内での思わぬやけどに注意しましょう。
  • サウナ室の出入りでの急な行動に注意しましょう。
  • 温度に体を慣らすことを意識しましょう。
  • 自身の体調等を踏まえて、無理のないサウナの利用を心掛けましょう。
  • サウナ室内で体調に異変を感じるなどした場合は、すぐに周囲の人や施設の従業員に知らせましょう。

詳しくは、消費者庁関連ホームページ<外部リンク>を確認ください。


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