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山之口町麓(ふもと)地区に伝わる文弥節人形浄瑠璃は、延宝(えんぽう)から元禄(げんろく1673~1703)の大阪道頓堀(どうとんぼり)で演じられた「泣き節」「愁い(うれい)節」とも呼ばれる哀愁ただよう独特の節回しが特徴で、国指定「重要無形民俗文化財」に指定されています。
山之口麓文弥節人形浄瑠璃
山之口町麓(ふもと)地区に伝わる文弥節人形浄瑠璃は、延宝(えんぽう)から元禄(げんろく1673~1703)の大阪道頓堀(どうとんぼり)で演じられた「泣き節」「愁い(うれい)節」とも呼ばれる哀愁ただよう独特の節回しが特徴で、国指定「重要無形民俗文化財」に指定されています。
江戸時代から伝わる人形浄瑠璃
令和7年の定期公演の日程と演目をお知らせします。上演時間は約2時間です。団体で観覧する場合は、事前に予約して来場ください。
第131回定期公演
日時
令和7年3月16日(日曜日)
午後2時開演
演目
- 娘手踊り(お伊勢参り)
- 出世景清-大仏殿普請の段(ちゅのたて)
- 出世景清-阿古屋住家の段(にせぶん)
- 間狂言(あいきょうげん)-東岳猪狩(ひがしだけのししがり)
演じ手
- 山之口麓文弥節人形浄瑠璃保存会
- 山之口麓小学校5、6年生
山之口麓小学校5、6年生が人形浄瑠璃伝承活動として1年間、保存会の指導を受け練習してきた成果を発表します。
第132回定期公演
日時
令和7年6月15日(日曜日)
午後2時開演
演目
- 娘手踊り(お伊勢参り)
- 出世景清-拷問の段(水責め火責め)
- 出世景清-牢舎の段(ずやんば)
- 間狂言(あいきょうげん)-太郎の御前迎(ごぜむけ)
演じ手
山之口麓文弥節人形浄瑠璃保存会
第133回定期公演
日時
令和7年9月21日(日曜日)
午後2時開演
演目
- 娘手踊り(お伊勢参り)
- 門出八嶋-出陣の段(うっがんめい)
- 門出八嶋-八嶋合戦の段(いくさんば)
- 間狂言(あいきょうげん)-東岳猪狩(ひがしだけのししがり)
演じ手
山之口麓文弥節人形浄瑠璃保存会
第134回定期公演
日時
令和7年11月16日(日曜日)
午後2時開演
演目
- 娘手踊り(お伊勢参り)
- 門出八嶋-八嶋合戦の段(いくさんば)
- 門出八嶋-八嶋合戦の段(弁慶の段切)
- 門出八嶋-八嶋の浦の段(提灯とぼし)
- 間狂言(あいきょうげん)-太郎の御前迎(ごぜむけ)
演じ手
山之口麓文弥節人形浄瑠璃保存会
観覧料金(入館料)
入館の際に、療育手帳や身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示すると、手帳を持つ人を介助する人を含め、無料となります。
なお、観覧時の、座椅子や折りたたみ椅子を用意しています。
- 大人:740円(団体530円)
- 高校生:530円(団体330円)
- 小・中学生:330円(団体210円)
団体予約(20人以上)
20人以上の団体での観覧の場合、団体予約が必要です。山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館(通称:人形の館)へ問い合わせください。
詳しくは、山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館で確認ください。
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