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小池
小池は御池の西にある直径約450メートルの火口湖で、ほぼ垂直に切り立った高さが100メートル近い火口壁を持っています。1回の噴火で生じたマール※であると考えられますが、その形成年代は不明です。池は扇状地性堆積物により西側を埋め立てられています。
御池野鳥の森とあわせて観察路が整備されています。
所在地
都城市御池町
用語説明:マール
マグマ水蒸気爆発により生じる火口湖の一種。噴火の際に火災サージ(火山砕石物の流れで火砕流よりガス成分が多い)が発生。爆発によって生じた円形の火口の周囲に、火砕サージ堆積物で低い丘が形成されます。その際に火口底が地下水面より低い場合には、中に水が溜まり湖となります。
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