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みんなだーい好き!!
ねったぼ
日本では薩摩藩が発祥とされるサツマ芋(カンショ)は、大陸のカラ(唐)から伝来したので、旧薩摩藩ではカライモ(唐藷)といわれ、本市でもカライモと呼びます。
昔はお正月のもちをつくときに、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、煮たさつまいもを入れて搗(つ)きあげていました。
「ねったぼ」とは、練ったぼたもちとも、また「ぼったぼった」と練ってつくところからその名がついたともいわれています。ねったぼは、主食の代わりや農家の間食として食されてきました。
今でも子どものおやつなどで作られています。
てげてげレシピ
材料
皮をむいたカライモ(甘藷):3キロ
丸餅(カライモの2分の1の重量):15個
きな粉:適量
下準備
カライモ:皮を厚めにむき、荒割りする
作り方
手順1:荒割りしたカライモを蒸し器で蒸す
手順2:湯気が上がりだしたら、餅を入れ、蒸し上がったら臼(または餅つき機)でつく
手順3:きな粉をしいたもろぶたなどに流し入れ、適当な厚み(4~5センチメートル)に広げ、冷めてから適当に切る
どこで買えるの?
市内の道の駅など物産販売所で購入できます。