ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ページ番号:3765

本文

みんなだーい好き!!

ねったぼ

ねったぼ切り

日本では薩摩藩が発祥とされるサツマ芋(カンショ)は、大陸のカラ(唐)から伝来したので、旧薩摩藩ではカライモ(唐藷)といわれ、本市でもカライモと呼びます。

昔はお正月のもちをつくときに、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、煮たさつまいもを入れて搗(つ)きあげていました。
「ねったぼ」とは、練ったぼたもちとも、また「ぼったぼった」と練ってつくところからその名がついたともいわれています。ねったぼは、主食の代わりや農家の間食として食されてきました。

今でも子どものおやつなどで作られています。

ねったぼ全体

てげてげレシピ

材料

皮をむいたカライモ(甘藷):3キロ
丸餅(カライモの2分の1の重量):15個
きな粉:適量

下準備

カライモ:皮を厚めにむき、荒割りする

作り方

手順1:荒割りしたカライモを蒸し器で蒸す
手順2:湯気が上がりだしたら、餅を入れ、蒸し上がったら臼(または餅つき機)でつく
手順3:きな粉をしいたもろぶたなどに流し入れ、適当な厚み(4~5センチメートル)に広げ、冷めてから適当に切る

どこで買えるの?

市内の道の駅など物産販売所で購入できます。