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都城盆地の夏の風物詩「六月灯」について紹介します
六月灯
歴史ある都城の土地には、昔ながらのお祭りや伝統的な行事が今も多く受け継がれています。これからも絶やすことなく後世に伝えていきたい。何十年、何百年もの時を経て今もなお、この地に生きる人々によって大切にされている都城の「心」です。
六月灯(ろっがっどう)
六月灯は、旧薩摩藩領内の各地で行われる、無病息災・豊作を祈る夏祭りです。島津本家第19代藩主光久公が城山の観音堂落成の記念に燈籠を奉納した際、家臣や領民たちもこれにならい奉納したことが始まりと伝えられています。
六月灯は市内の各地域ごとに、地域の方々によって開催されるお祭りです。7月に入ると、ほとんど毎日のように市内のどこかで花火が打ち上げられるなど、この時期ならではの賑わいを見せます。
令和6年度の六月灯の日程については次の一覧表を確認ください。なお、日程等変更となる可能性がございます。
令和6年 六月灯開催日程一覧 [PDFファイル/543KB](7月16日時点)
科長神社の六月灯(しながじんじゃのろっがっどう)
志和池地区の科長神社の六月灯(毎年7月29日)では、江戸時代からの伝統を受け継ぐ「からくり仕掛け花火」が披露され、観客の目を楽しませます。境内に張り巡らせた綱を伝い、花火が次々と火花を吹きながら走っていく綱渡り仕掛けのからくり花火で、「綱火」ともよばれています。
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