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滝だけじゃない魅力。自然が育む癒しのスポット 

関之尾滝

関之尾滝

「関之尾滝」ってどんなところ?

「関之尾滝」は、大淀川の支流・庄内川にあり、日本の滝百選に選ばれる名瀑。幅40m、落差18mの「大滝」と、明治時代に岩を掘って作られた人工の滝「男滝(おだき)」・「女滝(めだき)」の3つの滝からなっています。

近くから見られ迫力満点

(↑迫力満点の大滝。夏の間のライトアップも必見)

男滝

(↑北前用水路の余水吐きとして作られた男滝。うっすらと虹がかかります)

駐車場からすでに滝の轟音が聞こえ、整備された遊歩道を100歩ほど進めば滝見広場まで到着できる気軽さも嬉しいスポット。

滝見広場まではバリアフリー設計となっているので、車椅子で向かうことも可能。更に足を進めれば、大滝を眼前に望む吊り橋や、滝上流の「関之尾甌穴群(おうけつぐん)」まで、自然をたっぷり感じながらの散策を楽しめます。

吊り橋中央から川面を見ると、ハート型の石を発見!男滝と女滝に恋人同士がそれぞれ酒を流すと必ず2人は結ばれる、との言い伝えもある、縁結びスポットとしても知られています。

ハート型の石

(↑見つけるとハッピーな気持ちになるハート型の石)

滝に伝わる悲恋物語

そんな関之尾滝には「お雪さん」という女性にまつわる悲しい物語が伝えられています。

今から約650年前、都城島津家初代領主の北郷資忠(ほんごうすけただ)が、この地を訪れ月見の宴を開いた際、その酌をしていたお雪さんは緊張のあまり酒をこぼしてしまい、そのことを恥じて朱塗りの盃を胸に抱いて滝壺に身を投げてしまいました。

お雪さんの恋人であった経幸(つねゆき)は、その死を悼み、滝のそばで名を呼び続け、槍の穂先で岩盤に一句の歌を刻んだ後消息不明に。お雪さんを求める経幸の想いに応えるように、名月の晩になると朱塗りの盃が滝壺に浮かび上がる…というもの。

今も大滝そばの岩肌にはその刻まれた歌を見ることができるほか、お雪さんの冥福を祈り、毎年7月の最終土曜に「お雪さんの盃流し」が開催されています。

お雪さんの盃流し

(↑「お雪さん」の冥福を祈り、「お雪さん」に扮した女性が盃を流します)

上流に広がる世界一の甌穴群

滝の上流へ2〜3分ほど歩くと、目の前に広がるのは一風変わった光景。

甌穴群

(↑水の綺麗さも必見!水温は年間通して14〜15度)

これは「関之尾甌穴群」と呼ばれるもの。“甌穴”とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴のことで、34万年前の加久藤(かくとう)火砕流でできた溶結凝灰岩層に霧島山地から清流が流れ込み、長い年月をかけて小さな石や岩石の破片が回転することによって関之尾甌穴群は形成されました。

ゴツゴツとした岩が集まったようにも思えますが、実はすべて繋がった1枚の岩盤。最大幅は80m、長さは600m、甌穴群としての規模は世界一といわれています。

気が遠くなるほどの長い年月をかけて作られた、大自然のパワーを感じる場所です。

四季を問わずに楽しめる「関之尾滝」へ!

滝の入口には滝の駅「せきのお」があり、宮崎の土産物をゲットすることができるほか、休憩所や観光案内所としても活躍。

滝の駅

(↑宮崎県内各地の土産のほか、地元作家のハンドメイド品も販売)

ソフトクリームは300円

(↑散策の後に人気のソフトクリーム(300円))

土・日曜、祝日には「関之尾むかえびとの会」のガイドさんが待機しているほか、週末でなくても1週間前までの予約があれば、無料で滝と甌穴群をガイドしてくれます。

ガイドさんとめぐるのもおすすめ

(↑今回のガイドは花原恵子さん。ガイド歴は10年)

方言を駆使しながらの案内は、滝や甌穴群だけでなく、四季折々の木々や足元を彩る花のことまで多岐にわたり、このスポットの魅力を余すことなく堪能できるのでおすすめです。

ゆっくりまわっても1時間ほど。自然に囲まれた癒しスポットをのんびり巡ってみてください。

関之尾滝(せきのおたき)

電話:0986-37-3405(たきの駅「せきのお」)
住所:都城市関之尾町6843-20
アクセス:宮崎自動車道都城ICから車で約20分
営業時間:4〜9月は午前9時〜午後6時、10〜3月は午前9時〜午後5時
定休日:なし
駐車場 63台

時刻表

JR時刻表

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高崎観光バス時刻表

高崎観光バス<外部リンク>

関連項目

観光ガイド 関之尾むかえびと(サイト内のページへリンク)