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今も残る都城盆地独自の祭り
都城のあげ馬
都城盆地には、馬をあつかった芸能も多く残されています。
あげ馬神事もその一つで、高城町穂満坊・高城町桜木、山之口町花木、高木町などに今も残る都城盆地独自の祭りです。
あげ馬神事もその一つで、高城町穂満坊・高城町桜木、山之口町花木、高木町などに今も残る都城盆地独自の祭りです。
あげ馬祭り
いずれも諏訪神社(南方神社)で行われ、神社に馬を奉納する形式をとります。
高城・山之口が7月、高木が11月に行われています。子どもが乗った馬に荷物を背負った馬が続き、馬と子どもを守るために大人たちが行列を作って進んでいきます。
この祭りの由来は、島津家の安泰を願って行われたと伝わっていますが、田の神信仰などと同様に「作の神」に感謝しそれを送るという行事と関連しているのかもしれません。
△▲高城町穂満坊
△▲高城町桜木
△▲山之口町花木
△▲高木町