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都城島津家が治めていた領地は約4万石もありました。これは大名にもひけをとらない規模です。この広大な都城領を統治するにあたって、都城島津家は、政治経済の核となる「麓(ふもと)」を中心に領内を11に区画して、それぞれに地頭を置いて治めました。この体制を「五口六外城制(いつくちむとじょうせい)」と呼んでいます。