本文
コラム6 江戸時代の支配の仕組み
都城島津家が治めていた領地は約4万石もありました。これは大名にもひけをとらない規模です。この広大な都城領を統治するにあたって、都城島津家は、政治経済の核となる「麓(ふもと)」を中心に領内を11に区画して、それぞれに地頭を置いて治めました。この体制を「五口六外城制(いつくちむとじょうせい)」と呼んでいます。
本文
都城島津家が治めていた領地は約4万石もありました。これは大名にもひけをとらない規模です。この広大な都城領を統治するにあたって、都城島津家は、政治経済の核となる「麓(ふもと)」を中心に領内を11に区画して、それぞれに地頭を置いて治めました。この体制を「五口六外城制(いつくちむとじょうせい)」と呼んでいます。