本文
三猿蒔絵鞍鐙(さんさるまきえくらあぶみ)
「見ざる」、「聞かざる」、「言わざる」の猿三匹が描かれた鞍(くら)と鐙(あぶみ)です。江戸時代には猿は馬を守る神として祀られていました。「慶長十五庚戌(かのえいぬ)五月日」(1610)と年号が刻まれており、古い鞍を模して江戸時代初期に作られたものかも知れません。
本文
「見ざる」、「聞かざる」、「言わざる」の猿三匹が描かれた鞍(くら)と鐙(あぶみ)です。江戸時代には猿は馬を守る神として祀られていました。「慶長十五庚戌(かのえいぬ)五月日」(1610)と年号が刻まれており、古い鞍を模して江戸時代初期に作られたものかも知れません。