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庄内地理志

記事ID:9079 更新日:2020年3月8日更新 印刷ページを表示する 大きな文字で印刷ページ表示

史料の画像寛政10年~文政期(1798~1830)に都城島津家の記録方によって編纂された都城領域の地誌です。112巻と拾遺1巻の全113巻からなりますが、現存するのは103巻です。22代島津久倫(ひさとも)の代に、記録方の役人であった荒川儀方(ぎほう)が中心となって編纂しました。

これには都城の風土・地名の由来だけでなく、当時伝来した古文書・古記録をはじめ、石造物や棟札の記録、当時の絵図やスケッチまでも収められており、当地域の歴史を知る上で欠かすことのできない基本史料です。東京大学史料編纂所にも明治期の写本が収集・保存されており、全国でも注目される貴重な史料です。

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