本文
御文書令臨
乾(けん)・坤(こん)・附録の3冊からなり、江戸時代に都城島津(北郷)家伝来の文書を写したものです。「乾」・「坤」には、南北朝期(14世紀)から寛永年間(1624~44)の史料133点、「附録」には近世初期の文書を中心に136点が収録されています。原本は西南戦争で失われたものも多く、戦国期における北郷氏と島津本家や中央政権との関係を知り得る貴重な史料であるといえます。
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乾(けん)・坤(こん)・附録の3冊からなり、江戸時代に都城島津(北郷)家伝来の文書を写したものです。「乾」・「坤」には、南北朝期(14世紀)から寛永年間(1624~44)の史料133点、「附録」には近世初期の文書を中心に136点が収録されています。原本は西南戦争で失われたものも多く、戦国期における北郷氏と島津本家や中央政権との関係を知り得る貴重な史料であるといえます。