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新型コロナウイルスについての正確な情報を基に冷静な判断をしましょう

記事ID:15953 更新日:2020年3月10日更新
国民生活センターに、新型コロナウイルスの感染拡大に関連した相談が、全国の消費生活センター等に寄せられています。新型コロナウイルスを口実に、市役所などの行政機関職員をかたった電話や、「行政から委託を受けている」等として電話をかけ、自宅を訪問しようとする悪質な事例を、被害の未然防止のために紹介します。

相談事例

​【事例1】市役所職員を名乗った不審な電話がかかってきた

市役所の職員を名乗る男から非通知で電話があり、「新型コロナウイルスが流行しているので、気を付けるようにと高齢者に電話しています」と言われた。

【事例2】「行政からの委託で消毒に行く」という電話がかかってきた

「新型コロナウイルスの感染を防ぐために、行政から委託を受けて消毒に回っているが、どうか」と、業者からの電話が自宅にかってきた。行政とはどこか、と尋ねたが答えなかった。費用はかかるのか、と聞くと「面積によって違う」と言われ、要領を得なかった。翌日も同じ業者から電話があり、「新型コロナウイルス感染防止のパンフレットを持参したい」と言われた。

注意してください

市役所などの行政機関の職員をかたって高齢者宛てに「気を付けるように」という不審な電話がかかってきたという相談が寄せられています。金銭的な被害はないものの、消費者の個人情報の入手や、所在を確認する意図で電話をかける、いわゆる「アポ電」の可能性が考えられます。

行政機関が、新型コロナウイルスに関して特定の業者に消毒を委託するケースは、現在のところ確認できていません。あやしいと思った場合には、委託したという行政機関名を確認し、業者の話が事実かどうか、確認するようにしましょう。
今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めに相談ください。

みなさんの声を聞かせてください

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