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県内及び鹿児島県における新型コロナウイルス感染確認に際しての市長メッセージ(令和2年7月6日)
既に報道されているとおり、昨日、宮崎市において県内18例目となる新型コロナウイルス感染者が確認されました。また、隣の鹿児島県では、飲食店におけるクラスターが発生し、感染者が鹿児島県内各地において確認されております。
さらに、東京を中心とした首都圏では、連日100人を超える感染者が確認されており、その多くは「感染対策が十分ではない接待を伴う飲食店」に関連したものであり、鹿児島県での感染拡大も同様であります。
従いまして、事業者の皆様には、それぞれの業界団体等が策定している感染予防のガイドラインを遵守し、対策を徹底していただくようお願いいたします。
さて、5月25日に国の緊急事態宣言が全国において解除され、学校や経済活動が再開し、新しい生活様式を取り入れた生活に徐々に慣れてきているところかと思いますが、市民の皆様には、ここで気を緩めることなく、(1)予防の基本である「手洗い」「咳エチケット」の徹底、(2)マスクの着用、(3)身体的距離の確保、(4)3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)の回避等、「新しい生活様式」を心がけていただき、感染防止に取り組んでいただきますよう、お願いいたします。
また、昨日、宮崎県は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県及び鹿児島県を「感染流行地域」と設定し、当該地域との往来については、その必要性を十分に判断の上、慎重な行動をとっていただき、特に、接待を伴う飲食店等の夜の繁華街の利用などについては、控えていただきたいとしています。
ただし、これは当該地域への往来自粛を要請するものではなく、また、同地域からの来県自粛の要請でもありませんが、感染拡大を防止するため、市民の皆様の引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の終息のときまで、引き続き、市民が一丸となって頑張ってまいりましょう。
令和2年7月6日
都城市長 池田 宜永