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お盆の時期を迎えるにあたっての市長メッセージ(令和2年8月7日)
県内・市内で新型コロナウイルス感染者が増加する中、お盆の時期を迎えるにあたり、市民の皆様へメッセージがございます。
本市においては、7月25日に初めての感染者が確認されて以降、8月6日までに12名の感染者が確認されています。感染された方々に対し、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈り申し上げます。
県内においては、7月26日、警報レベルがレベル3(感染拡大緊急警報)に引き上げられるとともに、同月30日、さらなる感染拡大の阻止と発生地域での徹底的な封じ込めを図るため、「8月1日~16日の間、県下全域における接待を伴う飲食店等への休業」が要請されています。
こうした状況を踏まえ、本市としましては、公の施設等について、以下のとおり対応いたします。
- 公の施設
・屋内施設は、準備が整った施設から順次休館の手続きに入り、8月19日まで休館する。
・屋外施設は、感染防止対策を講じた上で、利用を可とする。 - イベント等
・市及び指定管理者主催のイベント等は、8月末まで実施しない。
・市が支援する各種団体等が主催するイベント等の開催可否は、主催者判断とし、開催する場合は、感染防止対策の徹底を要請する。 - 小・中学校、保育所等
・中学校の部活動は、8月19日まで、他校との練習試合や合同合宿等の対外的な活動は自粛する。
(小・中学校の夏季休業日は、8月1日~8月23日)
・保育所及び放課後児童クラブ等は、通常どおり運営・開設する。
さて、このような状況の中、お盆の時期を迎えるわけでありますが、市民の皆様の中には、都市部等からご家族の帰省を受け入れるご家庭もあり、帰省された方々と接する機会や飲食・飲酒を共にする機会も多くなると思います。
ついては、市民の皆様におかれましては、これまで以上に(1)手洗い・咳エチケットの徹底、(2)マスクの着用、(3)身体的距離の確保、(4)3つの密(密閉・密集・密接)の回避等、「新しい生活様式」を心掛けていただくとともに、大人数での会食を控えるなど、特に、高齢者・基礎疾患のある方等への感染につながらないよう、十分な注意をお願いいたします。
なお、仮に、こうした対応が難しいと判断された場合には、感染が収まるまで当分の間、帰省を受け入れることについて慎重に判断していただき、また、ご家族等が体調不良の場合、帰省を控えるようお願いいただきたいと思います。さらに、感染リスクが高い地域への往来は、自粛または慎重に判断いただきますようお願いいたします。
本市での新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市民一丸となって感染防止に取り組んでまいりましょう。
令和2年8月7日
都城市長 池田 宜永