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警報レベル3(感染拡大緊急警報)の継続を受けての市長メッセージ(令和3年2月24日)

記事ID:33263 更新日:2021年2月24日更新

宮崎県は、県内全域に発令している警報レベル3(感染拡大緊急警報)を国の緊急事態宣言の期限である3月7日まで継続することを決定いたしました。

これに伴い、4人以下2時間以内の会食制限や高齢者施設等での面会制限は、昨日(2月23日)で終了するなど、一部行動制限が緩和されましたが、県外との原則往来自粛は継続されています。

さて、本市では、2月4日以来、新規感染者が確認されていない状況がしばらく続いております。これは、12月末から1月中旬にかけての爆発的な感染状況からの急速な収束であり、市民の皆様の御尽力の賜物であります。お一人おひとりの御理解・御協力に心から感謝申し上げます。

一方、本市での感染状況は落ち着いてきているものの、ここで気を緩めることはできません。全国的には、東京都など10都府県で、国の緊急事態宣言が継続されていますし、1月中旬以降の新規感染者数は減少傾向にあるものの、60歳以上の新規感染者数の割合が高まっているため、重症者数の減少に時間を要するなど、医療提供体制への影響が懸念される状況が続いております。また、変異株への感染例も隣県の鹿児島県などを含む各地で確認されています。

こうした中、これから、進学や就職、転勤などで県外との往来が増える時期を迎えます。新たな門出は大変喜ばしく、心からお祝い申し上げつつ、県外からの感染持ち込みは防がなければなりません。

そのためには私たち一人ひとりの意識と行動が何より重要であり、私たちができることは、接触の機会を極力減らすことしかありません。

そのためにも、今一度、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な対策の徹底を、強くお願い申し上げます。

また、これまで感染が公表された際、根拠のない噂やデマが広がり、心を痛めた方々もいらっしゃいます。加えて、最前線で感染された方の治療に当たっていただいている医療従事者への偏見についても問題となっております。悪いのはウイルスであって、感染した人や医療に従事する人ではありません。

市民の皆様におかれましては、自分や大切な人が感染した場合に置き換え、感染に関わる情報について憶測をもとに広げることを厳に慎み、国や県および市が発信する正しい情報に基づいた冷静な対応をお願い申し上げます。

今後、本市でも高齢者の方から順次、ワクチン接種を実施してまいります。現在、国や県と連携し、市民の皆様が安心して接種できるよう体制を整え、準備をしているところでありますが、新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息のために、全ての市民が力を合わせて頑張ってまいりましょう。

 

令和3年2月24日
都城市長 池田 宜永


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