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感染拡大緊急警報の解除を受けての市長メッセージ (令和3年6月18日)
本日(6月18日)、宮崎県は、6月20日をもって新型コロナウイルス感染症に対する県独自の「感染拡大緊急警報(レベル3)」から、警報レベルを1段階引き下げ、「特別警報(レベル2)」へ移行することを決定いたしました。
また、警報レベルの引下げに伴い、全市町村への感染警戒区域(オレンジ区域)の指定を終了し、感染確認圏域(黄圏域)及び感染未確認圏域(緑圏域)へ変更するとともに、県民の感染対策が緩まないよう、会食時の「みやざきモデル」の徹底、緊急事態措置区域やまん延防止等重点措置区域等との不要不急の往来自粛などの行動要請がありました。
都城・北諸県圏域の直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数につきましては、全ての市民の皆様のご理解ご協力により、第4波のピークとなった5月21日の22.6人から、本日には1.6人と減少しております。
5月9日の県独自の緊急事態宣言以降、市民の皆様には不要不急の外出自粛など、様々な活動の自粛等により、日常生活や経済活動に大きな影響がございました。営業時間短縮にご協力いただいた飲食店等の皆様をはじめ、市民の皆様には多大なご理解とご協力をいただきましたことに対し、心から感謝申し上げます。
そうした中、政府は10都道府県に発令中の緊急事態宣言について、沖縄を除く9都道府県は6月20日の期限をもって解除することを決定しました。
全国的にも新規感染者数は減少傾向にありますが、変異ウイルスが流行するなど感染再拡大の懸念は払拭されておりません。
また、県内におきましても、昨日、新たな変異株(デルタ株等)疑いの患者が初めて確認されるなど、引き続き、高い警戒レベルを維持し、再度の感染拡大を防ぐ必要があります。
いずれにしても、感染拡大を防ぐためには、市民の皆様お一人おひとりの感染防止の取り組みが欠かせません。「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な対策の徹底を、引き続き、強くお願い致します。
新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束のために、全ての市民が力を合わせて頑張ってまいりましょう。
令和3年6月18日
都城市長 池田 宜永