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飲食店等における営業時間短縮要請の延長を受けての市長メッセージ (令和3年8月20日)
本日(8月20日)、宮崎県は、足元の感染状況等を踏まえ、飲食店等における営業時間短縮要請を8月31日まで延長することを決定いたしました。
- 対象店舗
食品衛生法に基づく営業許可を受けガイドラインを遵守している飲食店等(持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)の専門店を除く) - 要請期間
8月14日(土曜日)~31日(火曜日) (当初は24日(火曜日)まで) - 要請内容
酒類の提供は午前11時から午後7時までとし、午後8時から翌朝午前5時までの間の営業を行わない
また、県下全域を対象に県独自の「緊急事態宣言」が発令中であり、県民の皆様へ8月31日まで、県から以下のとおり要請されております。市民の皆様には御不便をおかけしますが、御理解・御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 原則、外出自粛~日常生活圏域で過ごしてください
- 原則、県外との往来自粛
- 原則、県外からの来県自粛
- イベントの開催制限
- 会食の制限
- 高齢者施設等の面会制限
- テレワーク、時差出勤の推奨
国内では、緊急事態宣言が、本日から13都府県に拡大し、まん延防止等重点措置も16道県に広がりました。
昨日も全国で2万5千人を超える新型コロナウイルス新規感染者が確認され、2日連続で過去最多を更新しました。全国でこれまでに経験したことのない爆発的な感染に歯止めがかからない状況となっております。
また、県内でも感染力が従来の2倍とされるデルタ株が主流となり、1日当たりの新規感染者が4日連続で100人を超えるなど、極めて厳しい状況です。感染経路としては、県外由来と思われる感染例のほか、家族・親族間や職場における感染も複数確認されています。
ひとたび家庭内に感染が持ち込まれれば、対策が非常に難しい状況となります。大切なご家族を守るためにも、市民の皆様お一人お一人の感染拡大防止の取り組みが欠かせません。県外との往来自粛、来県自粛、いつもいる家族以外との会食自粛等にご協力をいただきますとともに、引き続き、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な対策の徹底を、強くお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束のために、全ての市民が力を合わせて頑張ってまいりましょう。
令和3年8月20日
都城市長 池田 宜永