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医療緊急警報の発令を受けての市長メッセージ(令和4年7月12日)
本日(7月12日)、宮崎県は、新規感染者数の増加やそれに伴う病床使用率の上昇を受けて、7月7日から発令している「医療警報」を1段階引き上げ、上から2番目の「医療緊急警報」へ移行すると発表しました。
警報レベルの移行により、県からの行動要請が、以下のとおり変更されていますので、市民の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
- 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛
- 会食時の「みやざきモデル」の推奨
・「ひなた飲食店認証店」を利用する場合は「感染リスクの高まるような大人数、 長時間での会食は控えて」
・「ひなた飲食店認証店」以外を利用する場合は「1卓4人以下、2時間以内(テーブル間の席の移動は控えて)」 - 高齢者や基礎疾患を有する方、医療従事者及び高齢者施設等従事者は、会食は家族などいつも一緒にいる身近な人と
- 高齢者施設・障がい者施設の面会は 「対面での面会を制限」(ガラス越しやオンラインでの面会を)
本市の新規感染者数につきましては、依然として、高止まりの状況が続いております。昨日までの都城・北諸県圏域における直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は460.7人であり、県内7つの圏域の中で最大の数字となっております。
全国的にも、感染が広がりやすいとされるオミクロン株の新系統「BA・5」への置き換わり等の影響で、直近1週間で感染が急速に拡大しており、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、最近の感染者増加について、「新しい波に入ったのは間違いない」と述べられ、「第7波」に突入したとの認識を示されました。
したがいまして、市民の皆様には、ウィズ・コロナの意識で日常を取り戻しながらも、引き続き、「マスク着用」 「手洗い・手指消毒」 「3密(密閉・密集・密接) 回避」 といった基本的な感染防止対策を徹底していただくよう、 よろしくお願いいたします。
令和4年7月12日
都城市長 池田宜永