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県独自の「医療非常事態宣言」の終了を受けての市長メッセージ(令和4年9月21日)
県内においては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向にあり、病床使用率も30%を下回る水準まで安定的に低下し、医療提供体制への負荷は軽減されつつあります。
このような状況を踏まえ、宮崎県は、本日21日をもって県独自の「医療非常事態宣言」を終了し、「医療緊急警報」へ移行することを決定いたしました。
なお、医療警報レベルは引下げられましたが、県からの行動要請は、引き続き、発出されておりますので、市民の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
- 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛を!
- 会食時は「みやざきモデル」で!
- 重症化リスクに応じ、適切に医療機関の受診・療養を!
- 高齢者施設・障がい者施設の対面での面会制限
- ワクチン接種の積極的な検討を!
- 基本的な感染防止対策(マスク、手洗い、換気)の徹底を!
また、本市においても、オミクロン株対応ワクチンの接種が始まります。接種対象者は、1・2回目接種を完了した12歳以上の全ての市民です。このワクチンは、従来型ワクチンを上回る重症化予防効果とともに、持続期間が短い可能性があるものの、オミクロン株に対する感染予防効果と発症予防効果が期待されております。
本市としましては、希望される全ての方々が早期に接種できるよう、引き続き、尽力してまいりますので、 市民の皆様の引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスは、高齢者ほど重症化しやすいことが明らかになっております。
これまでも繰り返し申し上げてきましたが、市民の皆様には、大切な御家族を守るためにも、これまで以上に、混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出・移動の自粛、会食の制限、適切な医療機関の受診・療養等をしっかりと遵守いただきますとともに、引き続き、うつらない・うつさないための基本的感染防止対策(「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」等)の徹底を強くお願いいたします。
令和4年9月21日
都城市長 池田 宜永