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新型コロナウイルスの5類への移行を受けての市長メッセージ(令和5年5月8日)

記事ID:55046 更新日:2023年5月8日更新

本日(5月8日)、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行しました。

令和2年1月15日に国内で初めての感染者が確認されてから、3年4か月が経過しようとしております。その間、国内では、緊急事態宣言の発令や東京オリンピックの1年延期と無観客開催、全国の小中高校などでの一斉休校、ワクチン接種など、これまで経験したことのない事態が数多く発生いたしました。

社会生活では、マスクの着用や人との距離を保つソーシャルディスタンスやこまめな手洗い・手指消毒など、感染防止のための「新しい生活様式」が徐々に定着していきました。

また、本市におきましても、外出自粛の要請、公共施設の閉鎖、飲食店等の営業時間短縮、高齢者施設等の面会制限など、様々な活動の自粛等により、日常生活や経済活動に大きな影響がありました。市民の皆様には、多くの制約やご不便をお掛けすることとなりましたが、多大なご理解とご協力をいただきましたことに対し、心から感謝申し上げます。

さて、感染症法上の位置付けが変更となり、今後の新型コロナウイルス感染対策は、現在の「法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組み」から、「個人の選択を尊重し、国民の皆様の自主的な取組をベースとしたもの」に大きく変わります。

こうした中、ワクチン接種につきましては、国の方針により、今年度は初回接種(1・2回目接種)を終了した5歳以上の全ての方を対象として、秋から冬にかけて1回実施する予定です。また、重症化リスクが高い高齢者等につきましては、春から夏にかけて前倒してさらに1回の追加接種を実施する予定となっております。なお、これまでと同様に自己負担はございません。

先ほども申し上げたとおり、本日から新型コロナウイルスは5類感染症に位置付けられますが、「高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスクが高い」ことや、「無症状の方でも、後遺症に苦しむ場合がある」ことなど、新型コロナウイルスの実態は何ら変わるものではありません。

市民の皆様におかれましては、『自らの責任において、新型コロナウイルスからご自身やご家族を守る』との意思の下、感染リスクに応じた適時適切な感染対策にご協力いただきますようお願い申し上げます。

令和5年5月8日
都城市長 池田 宜永


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