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AED(自動体外式除細動器)の使用方法を紹介します

記事ID:1370 更新日:2019年10月29日更新

AED(自動体外式除細動器)とは、Automated(自動)External(体外式)Defibrillator(除細動器)の頭文字をとったものです。

除細動とは

心室細動という不整脈は、死に至る不整脈の一つとされ、心臓がケイレンしたように細かくふるえて ( 細動 ) 、心臓から血液は送り出されなくなります。除細動はこの細動を電気刺激で取り除く処置です。
AEDは倒れている人の心電図を自動的に調べ、心室細動のときに電気を流すもので、一般の人が安全に使用できるように開発された器械です。

AEDの使い方

(1) 電源の投入

AEDを倒れている人の近くに置き、電源を入れます。電源を入れると、音声メッセージがはじまりますから、メッセージに従って行動します。※扉を開けると電源が入る機種もあります。

AEDの電源を入れるところのイラスト

(2) 電極パッドを貼る

電極パッドには貼る位置が図示されてるので、指示されているとおりに貼ります。

AED電極パッドの貼り付けイラスト

補足

  • 汗をかいていたり、水で濡れているときには、感電を防ぐため、乾いたタオルなどで拭いてから電極パッドを貼ってください。
  • ペースメーカーなどの盛り上がりがあれば3センチ以上はなして電極パッドを貼ります。
  • 貼り薬を貼っていたらはがしてください。

(3) 電極パッドを貼ったら、人体に触らない

電極パッドを貼ると 「体にさわらないでください」 などのメッセージが流れます。
AEDは倒れている人の心電図を自動で調べ、電気を流す必要があるか判断します。倒れている人から離れ、触らないようにしてください。

電極パッドを貼ったら、人体には触らない

(4) AEDの充電開始

AEDが電気を流す必要があると判断すると、 「ショックが必要です、充電中です」などのメッセージが流れ、充電が始まります。

(5) 「ショックボタン」を押す

充電が終わると 「ショックボタンを押してください」 などのメッセージが流れ、ショックボタンが光ります。倒れている人に誰もさわっていないことをしっかり確認し、ショックボタンを押してください。

ショックボタンの操作図

(6) 通電後の処理

電気を流したあと、 「胸骨圧迫をしてください」 などのメッセージが流れます。
メッセージに従い、心肺蘇生を再開してください。

補足

AEDは2分おきに自動で繰り返し心電図を調べ、必要があれば再度充電が始まります。
メッセージに従って行動してください。

詳しくは、救急法講習用資料 (PDFファイル/1.3メガバイト)で確認ください

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