都城市消防局が2020年4月に導入した救助工作車が、株式会社ライズが発刊しているカタログ情報誌「Rising(ライジング)」の2020Autumn号の特集ページで紹介されました。
掲載内容
特集ページ内では次の内容が触れられ、本車両が管内の災害対応のみならず、将来の発生が危惧されている南海トラフ地震等の大規模かつ長期に及ぶ災害活動に対応できる仕様となっていることが紹介されています。
- 宮崎県内で初の導入となる「バス型救助工作車」であること。
- 緊急消防援助隊出動に伴う長距離移動の際の負担軽減や災害活動時の指揮所や休憩スペースとして活用できるよう車内空間を広く確保していること。
- 迅速な初動対応を実現するために、後列ドアを両側に設け、左右のどちらからでも乗降できるようにしていること。
- 台風災害等の強風下での活動も想定し、乗降の際にドアが強風で煽られて損傷するリスクを減少させるため、後列ドアを折り戸式にしていること。

