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消防車両のサイレンの音量には決まりがあるのでしょうか?
消防車や救急車が鳴らすサイレンは「車両の前方20m、高さ1mの位置において90㏈以上120㏈以下であること」と法律で定められています。※㏈(デシベル):音圧を表す単位
また、出動する災害に応じて、次のように音の種類を使い分けています。
サイレン「ウ~」と警鐘「カン、カン、カン」を鳴らします。
また、鎮火後は『カン、カン』と、警鐘を2回鳴らします。
サイレン「ウ~」のみを鳴らします。
※火災以外の出動とは、交通事故や救助現場などへの出動です。
サイレン「ピーポー」を鳴らします。
交差点など特に注意を払う場面においては、サイレン「ウ~」を併用する場合もあります。