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第94回市長のスマイルメッセージ(令和2年10月2日放送)

記事ID:24681 更新日:2020年10月2日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 
市長のスマイルメッセージの画像

令和2年10月2日(金曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、9月6日~7日にかけて襲来した非常に強い台風10号につきましては、一部地域での停電や倒木等々ございましたが、市民の皆様の適切な対応や職員の皆さんの一致団結した対応により、本市では大規模な被害がなかったことは本当に安堵しております。心から感謝申し上げます。
一方で、昨今の気象状況に鑑みると、今後とも台風が接近する可能性はありますので、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力を宜しくお願いいたします。

また、新型コロナウイルス感染症につきましては、7月25日に本市で初めての感染者が確認されて以降、昨日(10月1日)現在では、42名の感染者が確認されておりますが、大変有り難いことに、9月1日以降は感染者が確認されていない状況が続いております。
これも市民の皆様が、日頃から感染拡大防止にご尽力いただいている賜物であり、心から感謝申し上げます。
一方で、当然ながら、新型コロナウイルス感染症が終息したわけではなく、今後、第3波が押し寄せる可能性は高いとも言われております。
したがいまして、市民の皆様には、今後のウィズ(with)コロナ時代を前提として、いま一度原点に立ち返り、これまで以上に(1)手洗い・咳エチケットの徹底、(2)マスクの着用、(3)身体的距離の確保、(4)3つの密(密閉・密集・密接)の回避等、「新しい生活様式」の実践を心掛けていただくよう、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、台風や新型コロナウイルス等、緊急時・災害時において重要なことの一つは、「スピード感」であります。
例えば、新型コロナウイルスに関連して実施された国の特別定額給付金(10万円)給付では、本市は全国トップクラスのスピードで市民の皆様に給付いたしましたが、人間心理から言えば、他の自治体よりも早く10万円を受け取れば10万円以上の価値を感じ、遅ければ10万円未満の価値を感じてしまうかもしれません。
また、台風等の災害対応の際、私は「空振りは○(まる)、見逃しは×(ばつ)」の意識で、いつも早め早めの避難勧告等を発令していますが、市民お一人おひとりが、「自分の命、家族等大切な人の命は自ら守る(自助)」との意識を持ち、「空振りは○(まる)、見逃しは×(ばつ)」の意識で早め早めの行動を取っていただくことが何より重要であるので、引き続きそのように行動していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

それでは、最後に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、フィロソフィの第2部第1章~一人ひとりが都城市役所~の最後の項目「率先垂範(そっせんすいはん)する」についてお話します。フィロソフィ手帳の42~43ページにある解説には次のように書かれています。
「周りの人の協力を得るためには、率先垂範の精神で物事に取り組まなければなりません。口先ばかりではなく、人の嫌がるような仕事にも真っ先に取り組む姿勢が必要です。
特に、私たち職員は、地域においても自ら先頭に立って行動し、市民の信頼を得る必要があります。
率先垂範することは決して簡単なことではなく、強い信念と行動力が必要ですが、物事を成し遂げることで、自信と信頼を手に入れ、自らの成長を実感することができます。
都城市をより良いものとするために、役職に関係なく、全ての職員が率先垂範する風土を創り上げることが重要です。」

皆さんご承知のとおり、仕事は自分一人ではできず、上司や部下、同僚等の協力なしには為し得ません。そして、周りの人の協力を得るためには、率先垂範することが重要でしょう。
どんなに多くの、どんなに美しい言葉を並べ立てても、行動が伴わなければ人の心を捉えることはできません。自分が他の人にしてほしいと思うことを、自ら真っ先に行動で示すことによって、周りの人々もついてくるはずです。

特に、部長・課長・担当長をはじめ、各部課のリーダーの立場にある皆さんにおいては、各部課・組織をまとめていく上でもこの率先垂範を実行することが極めて重要であると思います。
「リーダーたる者、自ら最前線で仕事をし、その後ろ姿で部下を教育するのがリーダーというものだ!」これくらいの気概で仕事に取り組んで頂きたいと思います。

なお、かく言う私が、当然ながら、どこの誰よりも「率先垂範」すべきであることは強く自覚し、これまで職員の先頭に立って仕事を進めてきたという自負もあります。ふるさと納税リニューアルや市立図書館を含むMallmall整備など、新しいアイデアを出して事業立案もしましたし、また、市民会館問題や大岩田最終処分場跡地の取扱いなど、これまで誰も手を着けようとしなかった課題にも果敢にチャレンジして解決してきたつもりです。

さらに、本市全体で申し上げれば、ここ最近、多くの案件・イベント等において市役所が先頭に立って率先垂範してくれていることが、本市全体の底上げ、パワーアップにもつながっていると感じていますし、実際、市内経済関係者からも、「最近の市役所のスピード感に付いて行くのが大変だ!」といったことをおっしゃる方々もいらっしゃいます。

今後とも、我々一人ひとりが、そして市役所という組織が率先垂範し、都城全体を引っ張ってまいりましょう。

それでは、10月に入り年度後半がスタートしましたが、4月に入庁した新規採用職員の皆さんは正式採用となりました。4月の入庁日の市長講話で話したとおり、周りの人に何でも聞けるという新人特権の有効期限もあと半年です!年度後半も大いに周りの上司・先輩に聞いていただき大いに成長されることを期待しますし、周りの上司・先輩方におかれては、私から彼らに新人特権を与えておりますので、是非ともこれまで以上に優しく厳しくご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げ、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第94回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/7.78MB]


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