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第95回市長のスマイルメッセージ(令和2年11月2日放送)

記事ID:25687 更新日:2020年11月2日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 
市長のスマイルメッセージの画像

令和2年11月2日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、新型コロナウイルス感染症につきましては、7月25日に本市で初めての感染者が確認されて以降、これまでに42名の感染者が確認されておりますが、大変有り難いことに、9月1日以降、感染者が確認されておりません。
これも市民の皆様が、日頃から感染拡大防止にご尽力いただいている賜物であり、改めて感謝申し上げます。

ただし、新型コロナウイルスが終息したわけではなく、今後、いつ第3波が押し寄せてくるか予断を許さないわけであります。
したがいまして、市民の皆様には、ウィズ(with)コロナ時代を前提として、原点に立ち返り、これまで以上に (1)手洗い・咳エチケットの徹底、(2)マスクの着用、(3)身体的距離の確保、(4)3つの密(密閉・密集・密接)の回避といった「新しい生活様式」を心掛けていただくよう、改めてお願い申し上げます。

さて、この度、都城市立図書館が、栄えある宮崎日日新聞賞・教育賞を受賞し、10月23日、井上図書館長をはじめ関係者の皆様とともに表彰式に出席してまいりましたが、今回の受賞は、図書館長をはじめとする図書館スタッフの皆様や市立図書館に関係していただいている全ての皆様のご尽力のおかげであり、心から感謝申し上げます。
なお、本市が宮崎日日新聞賞を受賞するのは、平成29年度にふるさと納税で産業賞を受賞して以来であり、この短期間に栄えある宮日賞を2度も受賞できたことは、大変嬉しく有り難い限りであります。
宮日賞受賞に恥じぬよう、今後とも、本市発展のために、様々な取り組みを積極的に展開してまいる所存でありますので、職員の皆さんのより一層のご理解ご協力を宜しくお願い致します。

では、最後に、私から職員の皆さんにお礼申し上げたいと思います。
平成24年11月22日に市長に就任して以来、早いもので2期8年の任期が終了しようとしております。この8年間、職員の皆さんには、私とともに、「都城市民の幸福と都城市の発展」のために、大いに力を尽くしていただきました。心から感謝申し上げます。

この8年間、私は一貫して「自治体経営」という考え方に基づき、「都城市民の幸福と都城市の発展」、それだけを考え、あらゆることに「本気で挑戦」し、全身全霊で市政に取り組んでまいりました。
市民の皆様のご理解の下、職員の皆さんのそれぞれの分野での多大なるご理解ご協力により、有難いことに、多くの分野で素晴らしい結果を出していただいております。

例えば、市長就任以来、取り組みを強化してきた都城志布志道路の整備については、官民挙げて国や宮崎県・鹿児島県への要望活動等を行った結果、就任当初は開通率3割でしたが、今年度末には横市ICから志布志ICまで直結して開通率は7割になり、来年度末にはさらに横市ICから乙房IC(仮称)まで開通し、いよいよ開通率は8割になる予定です。また、こうした地の利の拡大等に伴い、本市への企業立地は急増しており、この8年間で100件の企業立地が行われています。
ちなみに、昭和37年に本市への企業立地第1号が誕生してから58年が経過していますが、その間、本市には225件の企業立地がありますが、そのうちの実に100件が、この直近8年間での企業立地であるということは物凄い結果であると思います。改めて、関係者の皆様に感謝申し上げます。

また、本市の対外的PRツールとして強力に取り組んでいるふるさと納税についても、関係者の皆様のおかげで、平成26年10月のリニューアル以来この6年間で寄附金額446億円、寄附件数274万件のご寄附を全国の皆様からいただいており、本市の多くの事業、例えば、全小中学校へのエアコン設置、子ども医療費助成の大幅拡充、放課後児童クラブの増設、まちなかイルミネーション等、延べ1,215件の事業に活用させていただいております。
すなわち、本市のふるさと納税は、対外的PRはもちろん、地域経済の活性化、本市の収入増、そして職員の意識改革という、まさに「一石四鳥」の効果を生み出していると考えており、今後とも強力に推進してまいります。

さらに、中心市街地中核施設Mallmall(まるまる)については、市立図書館やぷれぴか、まちなか広場に多くの市民の皆様がお越しいただいており、市立図書館は開館以来252万人、ぷれぴかも23万7,000人となっており、当初のコンセプト通り、まさに「市民の憩いの場」になってきていると強く感じています。

この他にも、こけないからだづくり講座、移住者の大幅増加、ミートツーリズムの急増、おくやみ窓口の設置、都城フィロソフィの策定、窓口レイアウト改善とおもてなしガイド設置、みやこんじょ弁ラジオ体操の策定やぼんちくんのPRキャラクター兼PR部長就任等々、数多くの事業を職員の皆さんと一緒に前に進めてきましたし、その一方で、Mallmall(まるまる)の整備を含む中心市街地活性化の問題や市民会館の問題、大岩田最終処分場の跡地問題等々、本市が長年に亘って解決できなかった数々の懸案事項にも果敢にチャレンジして解決を図り、将来世代に負の遺産を残さぬよう最大限の努力をしてきた自負もございます。

いずれにしても、私としては、11月21日までの残りの任期を全うするとともに、職員の皆さんと「都城市民の幸福と都城市の発展」のために仕事ができるよう、最大限の努力をしてまいる所存であります。

最後に改めて、この8年間の職員の皆さんの多大なるご理解とご尽力に心から感謝と御礼を申し上げ、今月のメッセージと致します。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第95回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/7.9MB]


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