第11回市長のスマイルメッセージ

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成25年10月1日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

今日から10月、本年度後半がスタートいたしました。今年4月に入庁された新規採用職員の皆さんは、本日から晴れて正式採用となられました。この半年、それまでとは全く違う環境の中で、担当する仕事を覚えることはもちろんのこと、個々人が“人間力"を高めるために努力をされていると思います。

4月1日の入庁初日の私の講話の中で、“若いうちの苦労は買ってでもして下さい"、“怒られているうちが華である。社会人になって何年か経つと怒られなくなるが、その理由は二つある。一つは、その人が認められた時。もう一つは、その人が見放された時。ぜひ前者になるように頑張ってほしい！"という話をしました。今年度後半の過ごし方は大変重要です。上司・先輩たちに何でも質問できるのも今だけの特権です。来年度からはそうは行きません。この半年での大いなる飛躍を祈っています。

9月8日午前5時過ぎ、2020年の夏のオリンピック、パラリンピックの開催地が“東京"に決定いたしました。皆さんの中にも早起きをして、その時を待っていた方も多かったのではないかと思いますが、決定の瞬間は日本全国で歓喜に沸き上がったことと思います。

前回の東京オリンピックは1964年(昭和39年)の開催、私の生まれる7年前のことですが、新幹線や高速道路の建設ラッシュなどによるオリンピック景気により高度経済成長時代を迎えた時であり、まさに、我が国の戦後からの復興を世界にアピールする大きな機会となりました。

今回の東京オリンピックは、くしくも、東日本大震災からの復旧、復興、そして我が国の魅力を世界中の方々に見て頂く大きな機会になると思います。

我々、日本人一人ひとりが、まさに「お・も・て・な・し」の心で世界中の方々をお迎え致しましょう。

そして、この「おもてなし」の心は、市役所においても必須であります。市民の皆様はお客様です。我々職員一人ひとりが「おもてなし」の心で、配慮を持って市民の皆様に接して頂くことを心からお願い致します。

ここ最近は、めっきり朝晩は涼しくなってまいりました。季節の変わり目、風邪など引かないように体調管理に気を付けて頂き、仕事にプライベートに充実した生活を送って頂くことをお願いして、今月のメッセージを終わります。