第20回市長のスマイルメッセージ

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成26年7月1日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

さて、本日付けで、児玉宏紀(ひろのり)事業担当副市長が総括担当副市長にご就任頂き、後任の事業担当副市長として、岩崎透(とおる)さんにご就任頂くことになりました。御承知の通り、岩崎さんは本市の元職員であり、財政課長を含めて長年に亘り財政課に在籍された後、教育部長、総務部長、企画部長を歴任されており、本市の行政に精通されている方であります。

本日から私と児玉・岩崎両副市長、そして黒木教育長を中心にしっかりとタッグを組み、現在進めている多くの施策を更に推し進めていくとともに、様々な課題については、その問題解決を図るべく適切に対応していく所存でありますので、職員の皆さんの引き続きのお力添えを宜しくお願い致します。

こうした中、先の6月議会において、市議会の中に地方自治法第100条の規定による調査を行うために、「新燃岳降灰収集運搬業務詐欺事件等調査特別委員会」、いわゆる「百条委員会」が設置されました。

今回、新燃岳降灰収集運搬業務に係る詐欺事件が発生をしたことにつきましては、誠に遺憾であり、本市としては、事件の真相を解明して頂くため、これまでも警察の捜査等に全面的に協力してまいりましたが、今後とも警察の捜査等への全面的な協力はもちろんのこと、百条委員会に対しましても、本市として全面的に協力し対応してまいりますので、職員の皆さんにおかれましても、全面的な協力・対応を宜しくお願い致します。

さて、現在、本市では、計画的にファイリングシステム(文書管理システム)の導入を進めてきており、今年度末までにすべての課に導入が完了する予定であります。そうした中、今後はファイリングシステムの維持管理がとても重要になってまいりますが、一方で、部課によってその取り組みにかなりの温度差が見られているのも事実であります。

つきましては、職員の皆さんにおかれましては、課長・副課長といった管理職を中心に、ファイリングシステムの維持管理に積極的に取り組んで頂きたいと思います。特に、文書管理委員会による評価がC評価以下の課においては、特段の取組みをして頂くようにお願い致します。

また、先週、土木部都市計画課から都城志布志道路の早期全線開通のための啓発バッジが配付されたかと思います。職員の皆さんにおかれましては、名札に付けて頂く等、通年での着用をして頂きたいと思いますので、早速、今着用して頂きますようお願い致します。

それでは、今日から7月、暑い夏がやってきます。本市では各地で六月灯(ろっがっどう)や夏祭り等の地域イベントが数多く開催されますが、是非ともこうした地域の行事に積極的に参加して頂き、ご家族・ご友人・地域の方々と楽しい時間を過ごされ、元気に暑い夏を乗り切って頂きますようお願いして、今月のメッセージと致します。