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第25回市長のスマイルメッセージ

記事ID:3499 更新日:2019年12月19日更新

第25回市長のスマイルメッセージを紹介します。

平成26年12月1日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

去る11月22日、ご遺族並びに県内外からの多くの御来賓の皆様、そして多数の市民の皆様のご列席のもと、都城市名誉市民・故島津久厚先生の市葬を執り行わせて頂きました。事前の準備段階から市葬執行までの間、ご協力を頂きました職員の皆さんに対し、心から感謝申し上げます。お陰をもちまして、つつがなく市葬を取り行うことができたと思っております。

島津先生は、大正7年に都城島津家の長男として東京で生を受けられ、父・久家(ひさいえ)様の御逝去に伴い、わずか3歳で第28代の都城島津家当主になられました。そうした関係もあり、小学2年生に進級するとき、親元を離れて1人都城へ帰郷され、都城男子尋常高等小学校、現在の明道小学校に5年生まで在籍されました。それから再び東京へ戻られ、学習院初等科・中等科・高等科をご卒業ののち、東京帝国大学農学部へと進まれました。大学卒業後は、陸軍技術幹部候補生教育隊に入隊され、陸軍大尉で終戦を迎えられました。

終戦後は、都城市に帰郷され、丸十産業株式会社、島津林業株式会社、株式会社島津茶園を設立、山林業と茶業経営に取り組まれました。社長として会社経営の多忙を極める一方、総理府林政審議会委員や日本林業経営者協会会長、宮崎県公安委員会委員長、宮崎県体育協会会長、都城商工会議所会頭など、数々の要職を務められました。

また、平成5年からは、学校法人学習院の院長を9年間務められるなど、国や県、そして郷土都城の様々な分野で重要な役割を果たされ、その発展に多大なご貢献を賜ったところであります。

さらに、平成16年には、「都城島津家の史料は、都城にあってこそ価値がある。」とのご決断を頂き、1万点にも及ぶ都城島津家の史料を都城市へご寄贈頂き、このことが現在の都城島津邸・島津伝承館へと繋がっております。

そして、こうした数々のご功績を広く顕彰申し上げるため、平成18年7月、都城市は、合併後の新市で初となる名誉市民の称号を授与させて頂いたところであります。

都城をこよなく愛し、都城のために尽くしてこられました島津先生に対し、あらためて心から感謝申し上げるとともに、市民・職員の皆さんとともに、郷土都城をさらに発展させ、次の世代に引き継いでいくことをお誓い申し上げたいと思います。

 さて、11月28日から市議会12月定例会が開会いたしました。提出させて頂いた条例等について、すべて可決頂けるよう、しっかりと御説明し、御理解頂けるよう取り組んでまいります。職員の皆さんの御協力をよろしくお願い致します。

また、時を同じくして、12月2日公示・12月14日投開票の日程で衆議院議員選挙、12月4日告示・12月21日投開票の日程で宮崎県知事選挙が実施される予定です。

したがいまして、職員の皆さんには通常業務に加え、市議会対応、衆議院議員選挙及び宮崎県知事選挙の事務をお願いすることになり、業務が輻輳致しますが、すべての業務において適切に執行して頂きますよう、心からお願い致します。

最後に、昨日、日本テレビ(宮崎ではUMK)の午後7時から午後8時に放送されている「鉄腕ダッシュ」をご覧になった方はご存知かと思いますが、来週日曜日、12月7日の鉄腕ダッシュに都城市が登場します。内容は放送までのお楽しみということでお願いしますが、是非とも、知り合いの方やお友達等々に電話、メール、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)等で宣伝して頂き、多くの方にご覧頂けるようご協力をよろしくお願い致します。

それでは、今年もあと1カ月を残すのみとなりました。お酒を飲む機会も増える時期であります。当然ながら飲酒運転はもってのほかですが、それぞれが体調管理をしっかりして頂き、今年1年の総決算として、仕事にプライベートに充実した日々をお過ごし頂きますようお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。


市長とスマイルランチ

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