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第28回市長のスマイルメッセージを紹介します。
皆さん、おはようございます。
昨日から新しいクリーンセンターが稼働し始め、これに伴い、一般廃棄物の収集体制や収集曜日の変更、ゴミ袋の価格変更などが行われました。本市の環境行政にとって大きな節目でありますが、環境森林部を中心に職員の皆さんが一致団結して対応して頂いた結果、何とか新しいステージに進むことができたのではないかと考えております。心から感謝申し上げるとともに、引き続き、スムーズな移行と様々な課題の解決などに努めて頂くことをお願い致します。
さて、2月13日に開催した「後方支援シンポジウム」につきましては、危機管理課を中心に多くの職員の皆さん・関係者の皆さんのご協力を頂き、誠にありがとうございました。皆さんのご尽力のおかげで、参加した皆様から、「素晴らしいシンポジウムだった」、「後方支援について認識を高めることができた」といった数多くのお言葉を頂きました。改めて御礼を申し上げます。
特に、今回のシンポジウムでは、東日本大震災発生時に、まさに現場で指揮を執っておられた、国土交通省の事務方ナンバー2である徳山日出男技監と岩手県遠野市の本田敏秋市長にお越し頂き、基調講演をして頂きました。震災発生時の国土交通大臣と東北地方整備局長であった徳山技監との緊迫したやり取りの映像や、後方支援拠点現場での本田市長の思いや体験談などを話して頂き、聴衆の皆さんも固唾をのんで聞き入っておられました。
仮に、南海トラフ大地震等が発生した場合、本市は遠野市同様、後方支援都市としての機能を果たさなければなりません。シンポジウムと同じ日に、本市を含む周辺10自治体で構成する「宮崎県南部地域大規模災害対策連携推進協議会」を立ち上げ、今後、各自治体が連携して後方支援についての取組みなどを進めてまいりますので、職員の皆さんのご協力を宜しくお願い致します。
先々週の2月19日、来年度予算である「平成27年度当初予算案」の主な内容について、記者会見をさせて頂きました。
まず、27年度当初予算の編成にあたりまして、各部各課の皆さんにそれぞれご尽力頂き誠にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。
27年度当初予算案の内容としましては、まずは、25、26年度と同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、を輝かせるための施策、本市をこれまで以上に対外的にPRするための施策を、より一層進めていくこととしております。
また、こうした施策に加え、27年度においては、人口減少防止対策や新市誕生10周年記念事業などを新たに進めていく予定であります。さらには、都城大丸跡地の再生や地域活性化対策などにも引き続き取り組んでいくとともに、市民サービスの更なる向上に向けて、職員の皆さんの接遇向上等のための事業にも積極的に取り組んでまいります。
なお、具体的な施策などについては、財政課において分かりやすい資料を作成して頂いておりますので、すべての職員の皆さんにおかれましては、是非とも資料をご一読頂き、本市の基本的な考え方・方向性(大局観)を掴み、ご自身の仕事の位置付け等を確認した上で仕事を進めて頂くよう宜しくお願い致します。
今回編成した27年度当初予算につきましては、26年度補正予算案や各種条例改正等、多くの議案とともに2月26日に開会した市議会3月定例会に提案させて頂きました。3月議会において、すべての議案についてご承認を頂けるよう、しっかりと説明してまいりますので、職員の皆さんのご理解・ご協力を宜しくお願い致します。
最後に、今月末で退職を迎えられる職員の皆様に対し、一言御挨拶を申し上げます。
退職を迎えられる皆様におかれましては、長きに亘り、本市の発展に多大なるご尽力を頂き、誠にありがとうございました。市民・職員を代表して、心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。
退職まで残り1ヶ月弱となりましたが、本市職員としての誇りを胸に、最後まで市民のために尽くして頂き、有終の美を飾って頂くことを心からお願いを申し上げます。
そして、退職後は、まずは「健康第一」でお過ごし頂くとともに、今後は、市民のお一人として、これまでのご経験を生かされ、それぞれのお立場で引き続き本市のためにご尽力頂ければ幸いであります。
最後になりますが、退職を迎えられる職員の皆様、そして御家族のご健康とご多幸を心からご祈念申し上げ、私の挨拶と致します。長い間、本当にありがとうございました。そして、最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。