第35回市長のスマイルメッセージ

第35回市長のスマイルメッセージを紹介します。

平成27年10月5日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

9月2日、買い物困難者支援として導入した「移動販売カー出発式」を開催いたしました。商工政策課の担当者および関係者の皆様に対し、心から御礼申し上げます。この事業は、民間事業者2社と連携し、(1)西岳・庄内地区、(2)中郷・五十市(今町・大岩田町)・姫城(下長飯町)地区、(3)山之口・高城地区、(4)志和池・山田地区の市内4ブロックにおいて、月曜から金曜もしくは土曜まで移動販売カーを巡回して頂き、普段買い物がしにくい市民の方々の利便性向上を図る取組みであります。先行してスタートした2地区においては、概ね好評を得ているようです。引き続き、民間事業者と連携してしっかりと対応してまいります。

現在開会中の市議会9月定例会でも質問されましたが、新しいクリーンセンターでは、それまであったペットなど動物の亡骸の焼却施設が廃止されたことに伴い、動物の亡骸の取扱いについて様々なご意見があります。そうしたなか、クリーンセンターにおいては、職員自らが祭壇を設置し、その場で亡骸をお持ちになった市民の皆さんとペットの最後のお別れをして頂くなど、最大限の配慮=接遇をしてくれています。心から感謝申し上げます。実際、市民の方々から次のような感謝のお手紙を頂いておりますのでご紹介いたします。

「昨日、長年家族のようにかわいがっていた愛犬を亡くし、クリーンセンターに夫婦で連れて行った。悲しむ私たちに対し、職員の誰もが丁寧で親切な対応であり感動した。安置所もあり、心安らかに送ることができた。昨今、接遇について色々取り沙汰されていることもあるが、大変素晴らしいものであった。是非感謝の言葉をお伝えください。」

「先日、愛犬をクリーンセンターに連れて行った際、花が飾ってある祭壇のような場所でペットを受け取って頂き、非常に心が軽くなり楽な気持ちになりました。このような心優しい配慮に対し感謝しています。」

現在、市民サービスの更なる向上として、我々職員の接遇向上を進めていますが、今回の話はまさに市民の立場に立った素晴らしい接遇であると思います。すべては“相手の気持ちに立った心掛け次第"です。引き続き、すべての部課で最大限の配慮=(イコール)接遇を宜しくお願い致します。

さて、昨日18時30分からフジテレビ系列で放送された「サザエさん」をご覧になりましたでしょうか？この10月から半年間、サザエさんのオープニングで流れるご当地映像が、都城を中心とした宮崎県の映像となりました。みやこんじょPR課を始め、ご尽力頂いた皆さんに感謝申し上げます。

10月から12月の秋編では、田の神さあ、島津発祥まつり、関之尾滝、都城島津邸、都城大弓、金御岳、焼肉三昧舟盛り御膳が登場します。来年1月から3月の冬編では、祝吉御所跡、高城郷土資料館、熊襲踊り、山之口麓文弥節人形浄瑠璃、東霧島神社、高千穂牧場、観音瀬、たちばな天文台が登場します。

国民的アニメ・サザエさんが、ふるさと・都城に来てくれてとても嬉しいですし、市民の皆さんや都城ご出身の市外・県外にお住まいの方々にも喜んで頂けるのではないかと考えていますし、都城の対外的なPRにも大きく寄与するものと考えています。

また、10月1日から1年間、ソラシドエアの1機が「肉と焼酎のふるさと都城号」として就航いたしましたし、10月1日から今日まで羽田空港第2ターミナルでは都城のイベントをしております。また、同じく、10月1日から1月31日までの4ヶ月間、東京モノレールの1編成(6両)も都城号として運航しています。さらには、東京モノレールの浜松町駅近くのビル屋上には、「黒霧島Made In 都城」というPR看板も設置されています。上京される際には、是非とも飛行機・モノレールの都城号にご搭乗頂き、また、モノレールから看板もご覧頂ければ幸いです。

私は、都城の対外的なPR、すなわち、都城をまず知ってもらうということは、本市が取り組む様々な施策のベースであると考えており、現在策定中の地方創生総合戦略の中でも、様々な政策を実施する上での土台として位置付けています。したがいまして、今後とも、サザエさんを始め、様々な媒体を活用し、都城を積極的にPRしていきたいと考えていますので、職員の皆さんの引き続きのご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

それでは、10月に入り、朝晩はかなり涼しくなってまいりました。季節の変わり目！体調を崩されないようにお気を付けいただき、27年度下半期も、公私にわたり充実した日々を過ごされることを願いまして、今月のメッセージと致します。