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第38回市長のスマイルメッセージ

記事ID:3520 更新日:2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成28年1月5日(火曜日)

皆さん、新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご家族・ご親戚・ご友人の皆

さんとともに、輝かしい希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

まず、冒頭、新年にふさわしい嬉しいニュースをお伝えいたします。先月の12月17日、平成27年度の一級建築士の合格者が発表され、土木部建築課の冨田千絵さんと堀之内成浩さんが見事合格されました。お二人の努力に敬意を表するとともに、心からお祝い申し上げます。今後とも自己研さんに努め、更なる高みを目指して頑張って頂くことを期待しております。

また、昨年は国勢調査の年でありましたが、12月22日、皆さんのおかげで無事に県の審査を終了し、実施本部を解散いたしました。関係部課及び関係者の皆さんのご尽力に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

一方、今月から新たにスタートするのが「マイナンバー制度」であります。本制度については、これまでも関係する職員の皆さんには多大なご尽力を頂いております。心からお礼申し上げます。ご承知の通り、本制度は、これからの我が国の重要な基盤となり得る制度でありますので、職員の皆さんのご協力を頂き、無事に制度を運用して頂きますよう心からお願い申し上げます。

さて、昨年の市政につきましては、市民の皆さんのご理解のもと、職員の皆さんのお支えのおかげで、あらゆる政策をさらに前に進めることができたと考えております。職員の皆さんに対しまして、改めて御礼を申し上げたいと思います。

具体的な政策につきましては、まず、“本市が持つ3つの宝"、すなわち、「農林畜産業」「地の利」「次世代を担う子どもたち」を輝かせるための施策に、引き続き積極的に取り組んでまいりました。「農林畜産業」では、6次産業化による新商品の開発、「地の利」では、都城志布志道路の事業費の大幅な増加と整備の進展や、今年中に供用開始される予定の山之口サービスエリアスマートインターチェンジの整備、また、「次世代を担う子どもたち」では、小中学校の耐震補強や図書室に空調設備を設置し教育環境を整備するとともに、外国語指導助手(ALT)や小学校図書館サポーターの増員等による子どもたちの学力・人間力の育成、みやこんじょ弁ラジオ体操第1の普及による愛郷心の醸成など、各施策が確実に前に進んだところであります。

また、市郡医師会病院の移転開院や、クリーンセンターの本格稼働など、今後数十年にわたり稼動する施設も完成し、より充実したサービスを市民の皆様に提供できる体制が整った一年であったと考えております。

さらに、本市をこれまで以上に対外的にPRしていくための取り組みも強化しました。1月にPRキャラクター兼PR部長に就任したぼんちくんが市内全域を駆け巡ってくれて、昨年1年間で472回のイベント等に参加してくれました。本当にありがとうございます。また、ソラシドエアの機体にPRロゴとぼんちくんを装飾した「肉と焼酎のふるさと都城号」の就航、都城市のPRポスターが掲示された東京モノレール企画電車の運行、国民的アニメーション「サザエさん」のオープニングでの本市の観光地の紹介など、様々な事業に取り組んだ一年でもありました。

こうしたなか、ふるさと納税につきましては、平成26年10月に「肉と焼酎のふるさと・都城」を全国の皆様に知って頂くPRツールの1つとして、大幅にリニューアルしてスタートしたわけですが、昨年10月に総務省から発表された平成27年度上半期のふるさと納税実績において、寄付額13億3,300万円で市町村別で日本一となり、各メディアでも取り上げて頂き、結果として「肉と焼酎のふるさと・都城」を全国にPRすることができているのではないかと考えております。なお、昨年1月から12月までの1年間の御寄附総額は約35億2,700万円に上り、大変有り難い限りであります。

本年もこれらの取り組みをより一層進めていくとともに、「中心市街地の活性化」「地方創生」等にも積極的に取り組んでまいります。

中心市街地の活性化につきましては、28年度中に図書館や商業施設の整備に着手し、誰もがまちの中心に気軽に立ち寄り、新しい絆を結ぶ“たまり場"となるよう取り組んでまいります。

地方創生につきましては、今年3月までに策定する「人口ビジョン及び総合戦略」を柱に、これまでの施策を着実に進めるとともに、企業との連携等による新たな施策にも取り組み、都城をさらに発展させて次の世代に引き継いでまいりたいと考えております。

さらに、本年1月1日、本市は、1市4町の合併による新市誕生から10周年を迎えました。これを記念して、本市では、昨年より、都城市歌コンサートや夏期巡回ラジオ体操、焼き肉カーニバル&花火大会など様々な記念事業を実施し、10周年を盛り上げてまいりました。また、今年2月には新市誕生10周年記念式典を開催する予定であり、市民の皆様と10周年を祝うとともに、今年を次の10年、20年に向けての飛躍の年としたいと考えております。

そのためには、まずは我々一人ひとりが、何事にも「本気で挑戦=チャレンジ」することが何より重要であると考えています。先日、ある講演で都城市内の社長さんから、「本気=一生懸命なら知恵が出る!中途半端なら愚痴が出る!いい加減なら言い訳が出る!」という言葉を頂きました。まさにその通りだと思います。

今年の我々のキーワードは、この「本気で挑戦=チャレンジ」です。現状維持を目指して現状維持はありません。職員の皆さん一人ひとりが、常に高い目標・志を掲げ、それに向かって本気で挑戦=チャレンジして頂ければ、本市も皆さん一人ひとりも必ず発展・成長するはずです。そして、まずは私が率先垂範して、あらゆることにこれまで以上に“本気で挑戦=チャレンジ"してまいりますので、職員の皆さんのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

最後に、この1年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年頭のメッセージといたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


市長とスマイルランチ

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