第3回市長のスマイルメッセージ

市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成25年2月1日放送

早いもので今日から2月です。私はこの1カ月、バタバタしていて、あっという間に過ぎてしまいましたが、皆さんは如何だったでしょうか。

さて、国においては、昨年末の政権交代により安倍政権が発足し、先日、13兆円規模の24年度補正予算案と92兆円規模の25年度予算案が閣議決定されました。中身としては、特に防災・減災を中心とした公共事業が大きく増加しており、都城をはじめとした地方にとっては、大きな追い風ではないかと考えています。

俗にいう「アベノミクス」への期待から円安・株高が進み、日本経済の空気も少々変わってきています。

景気は「気」だと言われます。国民・市民が「景気がよくなるかも」という"気分"になっているこの"期"を捉えて、私たちもやるべきことをしっかりとやっていきましょう。

今年に入り、県内の市町村対抗駅伝大会での都城チームの3位獲得、鵬翔高校の全国サッカー選手権での全国制覇をはじめ、市内の女子サッカーチームやスマイルソフトテニスチームの全国大会出場など、特に、こどもたちや若者の頑張りが目立っています。とてもうれしく思っています。

先日、25年度予算の市長査定において、ある若手職員が、査定の最中に、居ても立ってもいられず、私に対して、自分の考えをしっかりと説明したということがありました。周りの職員はビックリしていたようでしたが、本人は、おそらく勇気を持って行動したに違いありません。

私も突然のことでビックリしましたが、一方で、とてもうれしく心強く思った次第です。なぜなら、私が皆さんにお願いしている「仕事をする上での7つの心得」の4番目、「談論風発を以て仕事を進めるべし！」をまさに実行してくれたからです。ぜひ、皆さんもこのことを見習っていただき、特に若い職員の方々は、仕事を進めるに当たって、上司や先輩と大いに議論をしていただきたいと思います。そして、上司や先輩の方々は、しっかりと若手の意見を受け止めて、適切に指導していただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

最後に、明後日の2月3日(日曜日)、都城市で「NHKのど自慢」が開催されます。会場は総合文化ホール、ゲストは小林幸子さんと、つるの剛士さんです。都城を全国に発信していただける、大変貴重な機会であると有難く思っています。お昼に生放送されますので、市民の皆さんの元気・笑顔をぜひご覧いただきたいと思います。"笑う門には福来る"です。節分にちなんで、豆ではなく"笑顔"で福を呼び込みましょう！