第41回市長のスマイルメッセージ

第41回市長のスマイルメッセージを紹介します。

平成28年4月4日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

先週金曜日から新年度がスタート致しました。まずは、4月1日から社会人としてスタートした新規採用職員の皆さん、入庁誠におめでとうございます。市民・職員を代表してお祝いを申し上げますとともに、心より歓迎いたします。これから様々なことがあると思いますが、常に目標・夢を高く掲げ、それに向けて精一杯努力し、社会に貢献できる素晴らしい社会人になって頂きたいと思います。大いに期待しています。

4月1日付で人事異動を発令しました。新年度を迎え、新たな職場・立場・メンバーになってのスタートですが、気持ち新たに前向きに仕事に取り組んで頂きたいと思います。

また、毎年、年度初めに申し上げておりますが、仕事に取り組むに当たっては、まずは「挨拶」をきちんと励行して頂きたいと思います。最近、市民の方々から職員の皆さんが気持ち良く挨拶をしてくれるようになった等々のお褒めの言葉を頂きます。本当に有り難い限りです。

当然ながら、「挨拶」は社会生活を営む上での基本であります。したがって、市民の皆様に対する挨拶・会釈はもちろんですが、職員同士でも気持ちのいい挨拶を励行して頂き、また、その際には、相手の方が挨拶をする前に自ら挨拶をするように心がけて頂きたいと思います。そうすれば、必ず市役所という職場環境がより良くなり、職員一人一人の資質もより一層上がると確信しています。

また、私から職員の皆様へメッセージとしてお送りしている『仕事をする上での八つの心得』も常に心に留めて頂き、仕事もプライベートも充実した日々を過ごして頂きたいと思います。

さて、先月の市議会3月定例会におきまして、平成28年度当初予算を可決して頂き、平成27年度の各施策等が動き出します。

28年度当初予算案の内容としましては、まずは、これまでと同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、を輝かせるための施策に注力してまいります。また、26年度から取組みを強化している、本市をこれまで以上に対外的にPRするための施策についても、平成27年の寄付総額、寄付件数日本一のふるさと納税やPR看板、モノレール等を活用して更に強化して取り組んでいく予定です。

加えて、放課後児童クラブや子育て支援センターの追加設置等の人口減少防止対策、大相撲都城場所開催等の新市誕生10周年記念事業にも引き続き取り組み、さらには、大丸跡地再生等の中心市街地活性化やコンビニ交付サービス事業や職員接遇等向上による市民サービスの更なる向上にも積極的に取り組んでまいります。

なお、先月のメッセージでも申し上げましたが、具体的な施策等については、財政課作成の「平成28年度当初予算のポイント」に分かりやすくまとめておりますので、すべての職員の皆さんにおかれましては、是非とも資料をご一読頂き、本市の基本的な考え方・方向性(大局観)をつかみ、ご自身の仕事の位置付け等を確認した上で、今後の仕事を進めて頂くよう宜しくお願い致します。

また、市民サービスの更なる向上としても取り組んでいる「マイナンバーカード」については、市民の皆さんから交付申請を受け付けていますが、関係する職員の皆さんのご協力により、平成28年2月末の申請率(申請件数/住基人口)が9.2%となり、九州地区の市で1位、全国でも20位と健闘しています。本市では、平成29年4月から、マイナンバーを活用したコンビニでの各種証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書、所得課税証明書)発行サービスを開始する予定ですが、まずは、職員の皆さんが率先してマイナンバーカードの取得申請を行って頂きたいと思います。現在、本市では本庁舎東館7階の特設会場で申請補助(5分程度)も行っていますので、是非ともご活用頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

最後に、先日、市内のある社長の講演を聴講していた際、説得力のある素晴らしい言葉を教えてもらったので職員の皆さんにご紹介します。(知っている方もいらっしゃるかもしれません。)

『真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり。』

今年度におきましても、新たな体制の下、全職員が真剣に知恵を出して各施策を強力に推し進め、「南九州の拠点都市(リーディングシティ)」の確立と「笑顔あふれるまち=スマイルシティ都城」の実現にまい進してまいります。職員の皆さんの引き続きのご協力を心からお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。今年度もどうぞ宜しくお願い致します。