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第42回市長のスマイルメッセージを紹介します。
皆さん、おはようございます。
まず、4月14日夜に発生した熊本地震につきましては、多くの方々がお亡くなりになられ、また、未だ多くの方々が避難所等で不自由な生活を強いられておられます。心からご冥福とお見舞いを申し上げたいと思います。
一方で、被災地においては、未だ地震が治まらない中ではありますが、少しずつ復旧作業も進んできております。本市におきましても、危機管理課が司令塔として指揮命令をしてくれており、消防局職員たちも地震直後から、いち早く被災地に向かい救援活動に従事してくれました。また、水道局職員も15日から被災地で給水活動を続けており、現在は本庁職員も含めて引き続き給水活動に従事してくれています。さらには、下水道課職員、建築課職員、保健師等の職員も力を貸してくれています。また、本市での被災者受け入れ等でも各課がそれぞれの役割を適切に果たして頂いております。
今回の熊本地震に対する職員の皆さんの行動は、非常に素晴らしい連携と適切な判断であると考えており、心から敬意と感謝を申し上げます。本市としましては、今後とも、復旧・復興に向けて最大限支援してまいりますので、引き続きのご尽力を宜しくお願い致します。
さて、今日は5月9日。ゴールデンウィークも終わり、新年度が始まって、あっという間に一月(ひとつき)が経ってしまいました。この間、職員の皆さんそれぞれに自分自身の目標を掲げて、それに向けて本気で努力、チャレンジできたでしょうか。うまくできたという方は、是非とも次の新しい目標を掲げて更にチャレンジして頂ければと思います。なかなかうまく行かなかったという方は、なぜうまく行かなかったかを反省し、それを次に生かして頂ければと思います。
元テニスプレーヤーで、今はテレビでもお馴染みの松岡修造さんをご存じだと思います。とにかく熱い方でバリバリの体育会系ですが、この松岡さんが、物事に取り組む際の心構えとして、「最も大事なことは、自分自身が本気だったかどうかだ!」ということを言っています。
また、昔から言い伝えられている言葉として、次のような言葉もあります。「本気でするから大抵のことはできる。本気でするから何でも面白い。本気でしているから誰かが助けてくれる。」
それぞれの言葉が、我々人間の本質的なところを言い得ているように思います。私を含め、職員の皆さん一人ひとりが、何事にも前向きに本気でチャレンジして自分自身を高めていき、仕事もプライベートを充実した日々を過ごされることを祈念し、今月のメッセージと致します。