第44回市長のスマイルメッセージ

第44回市長のスマイルメッセージを紹介します。

平成28年7月1日(金曜日)

皆さん、おはようございます。 

まず、ここ最近の大雨については、河川水位が警戒水準を超えたり、一部道路で冠水が発生し、また、土砂災害警戒情報を発する等、危機管理課を中心に職員の皆さんに対応して頂きました。心から感謝申し上げます。幸い、大きな被害が発生しなかったわけですが、これからが台風シーズン。市民の生命・財産を守るために、皆で万全を期していきましょう。

ところで、先日、都城警察署から大変嬉しいお知らせを頂きました。本市の中津毅高崎総合支所長が、高崎町大牟田の用水路に落下して数時間ロープにしがみ付いていた75歳の男性を発見し、近くを通りかかった知人と協力して救助し、この度、警察から感謝状を授与されたとのことです。中津支所長の冷静な判断と勇気ある行動に心から敬意と感謝を申し上げます。我々も元気と勇気を頂いた気が致します。ありがとうございます。

また、6月22日公示・7月10日投開票の日程で第24回参議院議員通常選挙が執行され、現在、選挙期間中であります。特に、今回の選挙では選挙権が18歳以上に引き下げられ、また、本市では、投票率向上のために南九州大学やイオンモールに期日前投票所を設置する等々、様々な取組みを積極的に行っています。つきましては、職員の皆さんには御苦労をお掛けしますが、選挙事務にも理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。

さて、6月14日、総務省から平成27年度のふるさと納税の概要が発表され、本市は寄附総額42億3,100万円、寄附件数28万8,338件となり、寄附総額、寄附件数ともに全国一位となりました。全国からご寄付を頂いた皆様に感謝申し上げるとともに、総合政策課・ふるさと納税担当を中心とした関係職員の皆さんのご尽力に対し、心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

また、総務省発表の翌日の6月15日、ふるさと納税制度の生みの親である菅義偉内閣官房長官が、ふるさと納税全国一位のお祝いと本市のふるさと納税の現場を見たいということで、本市を訪問して頂きました。現職の内閣官房長官が本市をご訪問されるのは初めてのことであります。

菅長官は、市役所で総合政策課・ふるさと納税担当の仕事ぶりを見られた後、焼酎を提供頂いている霧島酒造や、肉のカットや焼酎の発送等を行っている朝霧の里みやこんじょの現場を視察されました。また、菅長官の若い職員の話を聞きたいとのご意向を踏まえ、本市若手職員と昼食をとりながら色々な話をして下さいました。

菅長官からは、視察後の記者会見において、「都城のふるさと納税は、地域全体が恩恵を受けており、まさに理想的だ！」「日本一になったのだから、都城にはふるさと納税のリーダーとしてこれからも大いに発信してほしい！」との有り難いコメントを頂きました。

ふるさと納税については、平成26年10月、都城を知ってもらうPRツールとしてリニューアルしたわけですが、今回、全国一位となり、菅官房長官にもご訪問頂き、また、全国一位ということで全国放送の番組でも数多く取り上げて頂き、「肉と焼酎のふるさと・都城」を知って頂く大きな力になっていると考えています。

ふるさと納税については、(1)都城の対外的PRはもちろんのこと、(2)肉・焼酎等の特産品はすべて地元から購入することによる地域経済の活性化、(3)本市の収入増加、(4)職員の意識改革という、まさに「一石四鳥」の効果がある政策だと考えており、本市としては、地方創生の大きな政策の一つとして、今後とも強力に推進してまいりますので、職員の皆さんの引き続きのご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

最後に、7月30日(土曜日)、高城観音池公園野外ステージにて、全国初の地方発信型野外フェス「ONE+NATION music circus」が開催されます。出演アーティストは、TRF、ゴスペラーズ、Aqua Times、手嶌葵、TEE等豪華なメンバーです。また、当日は“音楽と肉と焼酎"をテーマとして、会場周辺で“肉と焼酎"を中心とした店舗も30店以上出店する予定です。職員の皆さんにおかれましては、ご家族・ご友人お誘い合わせの上、是非とも全国初の地方発信型野外フェスにお越し頂きますよう、宜しくお願い致します。野外フェスでいい汗かいて、熱い夏を満喫しましょう！

それでは、今日から7月です。明日7月2日は平江町・秋葉神社の六月灯が開催予定であり、都城盆地の夏の風物詩・六月灯がいよいよスタートし、熱い夏がやってきます。職員の皆さんには、楽しく元気に熱い夏を乗り切って頂きますようお願い申し上げまして、今月のメッセージと致します。